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カテゴリ:ALS闘病記
「レスパイトケア・レスパイト入院」について…。 なんか、また最近「介護する側だけの休養の為の制度」…と言う、国がこの制度を作った際に「一応作った名目」にこだわる人…が増えている様に思う。 だから、私の様に「ほぼ24時間他人介護」を受けられている(実際には人手不足で、毎日なんて受けられていないから、身体も心もボロボロに疲れ果てていても…ね。)介護される人には、「レスパイトケア・レスパイト入院」は「必要無いんじゃ無い?」 そんな風に、ハッキリとある人(医療従事者)から言われたことがある。 でも、私がこの制度を利用し始めた時、「介護される人・介護する人、両方が休養をする制度で、どちらか一方だけの制度では無いです。」…と、役所の障害課の方から言われた。 確かに…。 障害の種類や状況によっては、「介護者の休養の為」がメインかもしれない。 でも、「毎日が必死で他人介護を受けて疲れ果てて、身も心もボロボロになっている介護を受ける側の休養」でもある筈。 「介護者の休養の為」だけ…の背景に、何処か「介護される側」を「意思の無い人間では無く、物の様に扱う想い」がある様に感じてしまうのは、私の気のせいかな…? 勿論、「介護する側」の疲れは本当に大変だ…と思う。 でも、「介護される側」も…。 「人に介護されるって、凄く疲れることなんだよ!」 「毎日、身体が不自由なだけで、凄く疲れているんだよ!」 「毎日、不安の中で必死で生きているんだよ!」 「毎日、苦しいけど頑張ってるんだよ!」 「私達は物じゃ無く、心のある人間なんだよ!」 「私達は、毎日生きているだけで精一杯頑張ってるんだよ!」 ってこと、ちゃんと皆んなに伝わってるかな? だから…。 「レスパイトケア・レスパイト入院」は、ちゃんと「介護される側」の制度でもあること…なんだ。 なんて…、たまに書いてみたら。 あー、スッキリした(爆笑) タケコ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
November 6, 2016 11:18:34 AM
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