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カテゴリ:ALS闘病記
あっと言うもので…。
タケコさんが「珍しい、呼吸筋&体幹から始まるALS」と確定診断されてから、6年が経ちました。 その時は、「明らかに体の内側の筋肉から始まり、気付くのが遅かった…」と言うこと。 そして呼吸機能低下が酷かったことから、呼吸器を付けなければ、「2-3ヶ月、長くても半年くらいしか生きられないかも」とも言われました。 そして呼吸器を付けたとしても、「肺の周りの呼吸筋が早く萎縮するので、長くて2年くらい」とも…。 まぁ…聞いた時は驚いたけど、やりたいことをやっておく為にあまりにも時間が無さ過ぎて、ハッキリ言って「泣いてる時間も無かった」のが本音でした。 ・今まで粗末にしていた自分の心や身体を大切にして、「毎日生きていてくるだけで、ありがとう。」って言って大切にしてみたり。 ・大好きなところへ、出来る限り何度も旅行したり。(沖縄です。) ・大好きな人達と会って、たくさん話したり笑ったり。 ・一番大切で責任がある息子を、時間の許す限りキチンと育てたり、愛情をイーッパイあげたり。 ・大切な人へ、「大切なんだよ…」って伝えたり…。 病気の合併症で大変な時もあったけど、周りの温かい人達の支えのお陰で、嘘みたいだけど…本当のミラクルを何度も起こしてもらい、その度に乗り越えて来られた。 不器用な私がそんなことを必死でやっていたら、いつの間にか6年が経っていた。 支えてくれた私の周りの人達へ、本当に本当に感謝の気持ちを込めて。 Thank's for your everything. 私の沖縄旅行は自力で模索し、たくさんの協力してくれる大切な私の夢や希望を支えてくれた人達に支えられて実現したけど…。 そんな中、ちょっとした事から知り合い、この6年間で見つけた大切な宝物の友人のひとり。 沖縄の看護師で、障害者の沖縄旅行をヘルプする会社一般社団法人Kukuru くくるを運営している鈴木恵さんの記事を紹介します。 在宅に関わる看護師が忘れてはいけないこととは?【Kukuru・鈴木恵代表インタビュー3】 本当は、私も沖縄へ移住して彼女と仕事を一緒にしたいのだけど…。 私には私のやることがちゃんとあるみたいで、なかなか沖縄への移住は叶いそうに無いみたい(^_^;) いつかその日を夢見て…。 埼玉で、まだまだ頑張ります。 タケコ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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