|
カテゴリ:ALS闘病記
台風も過ぎ去り、また猛暑日に逆戻りですね…
今日は久し振りに大好きな映画「マーヴェリックス/波に魅せられた男たち」を観ていました。 その中にこんな一節が…。 「恐怖とパニックは別々の感情」 「恐怖=ヘルシー(正常)」 「パニック=死」 じゃあ恐い時にどうやってパニックにならないようにするか…? 「自分の恐怖心のもとを見極める」ことが大切なんだとか。 ALSと診断された時、本当に恐かった…。 「身体が動かなくなること。→ 分からないけど、でもきっと少しずつだよね。」 「呼吸器をつけるか決めなくちゃならないこと。→ まだ考える時間があるかも。」 「呼吸器つけないで死んでいくことを選んだら苦しいだろうな。→ なるべく苦しくない様に緩和ケアして貰おう。」 「息子と別れることは絶対に嫌だよ…。→ でも、残された息子の方がもっともっと辛いのだから、今は精一杯明るく笑って楽しい思い出をたくさん作ってあげよう。」 「心臓、いつ止まっちゃうんだろう…。→ あっ、もう余命宣告を6年以上過ぎてるんだから、まぁ悲しいけど頑張ったもんね。」 …こんな風に、パニックにならずに毎日を生きています。 それでも不安になる時は、「出来ないこと&出来ることノート」を書いては眺めます。 ノートの左側のページに自分が今全く出来ないことを書き出し、右側にはまだ自分が出来ることを書き出してみるんです。 そうすることで、まだまだ自分が生きている価値がたくさん見えてくるから不思議…。 恐くてパニックになりそうな時も、これはとっても役に立ちます。 もし良かったら、一度やってみてくださいね。 タケコ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
August 18, 2019 03:21:42 AM
コメント(0) | コメントを書く
[ALS闘病記] カテゴリの最新記事
|