息子、二十歳の記念の梅酒
皆さまこんにちは6月もあと数日…というところで、体力の限界を感じて暫くしお休みしていた「梅仕事」を今年は再開今年は良い梅が何故か沢山あちこちから集まってくれたので(感謝!)、「南高梅の甘露煮」&「青梅の甘露煮」(甘露煮は副産物で美味しい夏バテ防止の梅シロップもできます。)。そして、息子の二十歳の記念の「梅酒」を作りましたー(タケコさんは元々下戸でお酒は全くと言って良い程飲めませんが、梅酒少しくらいなら呑めます笑)勿論私のPA(パーソナルアシスタント)さん達の尽力のお陰ですが…、梅酒を漬け終わった瓶を目の前にして、何故か涙が溢れて止まらないタケコさんでした。ご覧の通り、ただの梅酒…^^;でもこれを見ていたら…。・発病当時9歳になるところだった幼い息子の屈託のない笑顔。・お母さんの病気を知っても、「お母さんはゾンビだから?、絶対に死なないもんねー」…と、まるで自分に言い聞かせるように頑張って笑っていた姿。・介護保険のヘルパーさんしか使えなかった初めの頃、息子がいるし他に息子のご飯を作れる人がいないのを知っていて、私の分だけご飯を作ってわざわさお茶碗に盛り付けて帰り、しまいには「お子さんをそだてるのが大変なら、児童養護施設にあずけたら?」…とニヤニヤしながらあるヘルパーさんから言われた時の悔しさ。(事業所の責任者に相談したら、そのヘルパーさんはすぐに来なくなりましたけど(・・;))・絶対に言って欲しく無い人から「呼吸器はつけないで欲しい…」といわれた時の情けなさ。(でも、息子の為と自分の為、私を必要としてくれる人の為に付けました…が、今現在はその言った張本人が、私を一番必要な状態になったことにも驚きます。やっぱり神様は見ていらっしゃるのですね…。)・毎日あちこち痙攣や痛みがあり、辛かったこと(今でも毎日ね…)。……等々、勿論私が元気だった頃の楽しい思い出もだけど、それ以上に病気になってからの約11年間のことが走馬灯のように頭の中を駆け巡り、「息子もだけど、自分も本当によく頑張ったな〜、頑張っているな〜。」と心から褒めてあげることが出来た瞬間でした。「病気にならなかったら…」…と思わない日はありませんが。やはりこの試練こそ、私がこの世に生まれてきた理由・意味…のような気もします。だってこの病気になっていなかったら学べなかったことが、本当に沢山あったから。最近、その学ぶべきことの集大成とも思える幾つかの動画に巡り合いました。もしお時間がありましたら、是非ご覧になってくださいね。斉藤ひとりさん 親子関係ルイーズ・ヘイさん 人生をクリエイトするアファメーション皆さまの毎日が素晴らしい毎日になりますよう、お祈りしています。タケコ