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† Ano i ne. Proboha! †

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2009年01月21日
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カテゴリ:音楽全般のこと
 18日、脳腫瘍のため死去。葬儀は23日正午、東京都練馬区小竹町1の61の1の江古田斎場。喪主は妻ホラーク道子さん。



【経歴】
 1943年、旧チェコスロヴァキアに生れる。チェコ国立オストラヴァ音楽院でピアノ、作曲を学び、更に同校卒業後、プラハ音楽アカデミーのピアノ科に入学し、ピアノをフランチシェク・ラウフ教授とダグマル・バロコヴァー女史に、バロック音楽をスザナ・ルージチコヴァ女史に師事して研鑽を積む。

 1962年および1963年ブラチスラヴァ芸術家コンクール第1位、マリエンバード・ショパンコンクール入賞。1970年、チェコ新人演奏会コンクールに入賞後オーケストラとの協演、リサイタルや室内楽の分野において広く活躍する。

 1971年、武蔵野音楽大学の客員教授として来日。全国各地でのソロリサイタル、オーケストラとの協演、テレビ、FM出演を始め、アンサンブルピアニストとしても弦、管楽器、歌の著名な音楽家たちと共演する等、各方面で活躍。バロックからロマン派音楽を中心として現代作品まで幅広いレパートリーを持ち、チェコの音楽作品の紹介にも大きな貢献をしている。現在、武蔵野音楽大学教授。

(この経歴の部分はプロアルテムジケからの自由な引用です。原文等詳細はリンク先をご覧下さい。)




《ひとこと》
 ホラーク先生が、買い物袋をぶら下げて、自転車に乗って、片足こぎで武蔵野音大のゲストハウス(練馬区桜台にあり、隣地は音大附属第二幼稚園)に帰られる姿を、たけみの高校時代に何度も見たものです。

 個人的な師弟関係はありませんでしたが、たけみの姉の友人数名と、たけみの友人(25歳で夭折した男性ピアニスト)などが、ホラーク先生の弟子でした。

 たけみのチェコ好きに関して、最後のダメ押しとなった方でもあります。ご冥福をお祈り申し上げます。





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最終更新日  2009年01月21日 20時42分45秒
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