テーマ:パソコンの調子が悪い(1032)
カテゴリ:パソコン
WindowsXPのサポートが今年の4月で終了することを受け、この正月休みにPCをほぼ10年ぶりに買い換え、Windows8環境にしたのだが、予想通り色々と四苦八苦している。そのうちの1つが、イベントビューアーに延々と記録されている上のエラー。今のところ実害はないが、これだけ多いと気味が悪い。 プロパティを見ると、
とある。例によって素人には意味不明だが、APPIDの数値から、「Immersive Shell Broker」が原因のエラーらしい。検索して解決策を探ったところ、次の手順で治ったようだ。 まず、デスクトップ画面でWindowsキー+L→「regedit」と入力するなどして、レジストリエディタを起動する。HKEY_CLASSES_ROOT\AppID\{2FD08A73-D1F1-43EB-B888-24C2496F95FD}を開き、そのキーを右クリック→「アクセス許可」。 ダイアログが開くので、「詳細設定」をクリック。 「所有者」の欄が「TrustedInstaller」となっているので、これを変更するために右の「変更(C)」をクリック。 Administratorグループのユーザーを使っていると思うので、オブジェクト名の入力欄に「Administrators」と入力し「OK」をクリック。 「所有者」が「Administrators~」となっていることを確認して「適用」→「OK」でダイアログを閉じる。 もう一度{2FD08A73-D1F1-43EB-B888-24C2496F95FD}のキーを右クリック→「アクセス許可」。 「グループ名またはユーザー名」から「Administrators」を選択し、下の「アクセス許可」欄の「フルコントロール」の「許可」をチェック。 「適用」→「OK」でダイアログを閉じる。 次に、Windowsキー+L→「dcomcnfg」と入力するなどして、コンポーネントサービスウインドウを開く。コンソールルート→「コンポーネントサービス」→「コンピューター」→「マイコンピューター」→「DCOMの構成」を開き、ツールバーをクリックして「詳細」表示に。 「Immersive Shell Broker」を探し出して右クリック→「プロパティ」。 「セキュリティ」タブを開き、「起動とアクティブ化のアクセス許可」の「編集」をクリック。 「追加」をクリック。 オブジェクト名の入力欄に、イベントビューアーのプロパティに出ていた「ユーザー名」を打ち込む。例えばプロパティに[コンピューター名]\hogehogeとあれば「hogehoge」と入力。 今入力したユーザー名を「グループ名またはユーザー名」から選択し、下の「アクセス許可」欄の「ローカルからのアクティブ化」の「許可」にチェック。 「OK」→「適用」→「OK」でダイアログを閉じる。 コンポーネントサービスウインドウを閉じ、Windowsを再起動するとエラーが出なくなっているはず。 デスクトップパソコンランキング ノートパソコンランキング 今すぐ使えるかんたんWindows8.1 オンサイト, 技術評論社 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2014年01月03日 22時48分42秒
コメント(0) | コメントを書く |
|