只見幹線シリーズはこれで4回目です。
過去3回は近いところから遠くに辿っていったんですが、今回は遠くから遡ってみました。
というのも、この日(1月25日)は武蔵村山を自転車で出発し、豊昭線を昭島変電所まで辿り、さらに桜ヶ丘線を辿って多摩川の土手まで到達しました。
ただ帰ってくるだけではもったいないので、多摩川沿いを7キロほど下り、只見幹線を多摩変電所まで辿って帰ってくるコースにしました。
まっすぐ走ってもスタート地点から只見幹線544号鉄塔までは約17km、すでに豊昭線と桜ヶ丘線の21基を訪ねてますからその倍くらい走っているかもしれません。
本当は豊昭線を載せるつもりだったものの、勘違いで2基ばかりすっ飛ばしていたので馴染みの只見幹線部分だけにしました。
スタートは只見幹線544号鉄塔からです。
多摩川の土手の脇にある工場のようなところに立っています。
時間は15:10、場所は中央道国立府中ICの南西1km・・日没までに新青梅街道の多摩変電所までたどり着けるのか、相当の不安を抱えつつ北へ走り出しました。
送電線は広いとおりに平行していて、次の只見幹線543号鉄塔には難なく到達できました。
駐車場みたいなところにあるようで、鉄塔の柵に取り付けられている番号札までは行けました。
只見幹線542号鉄塔は畑の中で、近くに住宅もあるし反対側なら近くまで行けるみたいでした。
でも完全に逆光になってしまうので畑越しに撮っておきました。
青い空に白い雲がきれいだなあ!・・なんて呑気なこと言っていられるのも今のうち。
ここで正面に中央高速道が立ちはだかります。
しかしすぐに下をくぐる道路を見つけ、すんなり越えることができました。
高速道路に北側の道路からは次の541号鉄塔方面に何本かの道がありました。
でも全部100mも行かないうちに行き止まり・・
とりあえず下の写真だけ撮って回り道することにしました。
都立高校をぐるっと回ってみたものの工事中で、名も知らぬ小さな川沿いの土道に迂回するよう看板が出てました。
結局、周辺が工事中でどうしても近寄れず、遠くから眺めておしまい。
試しに写真を拡大したら、塔頂のヘリ巡視用の番号札が読み取れました。
やるな、KissDN+シグマ17~70ミリ。
太陽の向きからして、北東方向に向かっていました。
まっすぐ北上するような甘いコースとは思ってませんけど、ここまで15分かかってませんから
前回の終点である513号鉄塔まで何とかいけるかな。
どのみち北に向かって走らないとうちに帰れないし・・
2012年1月25日
(つづく)