一昨日の記事の続きです。
工事のために迂回コースになっていた小川から、只見幹線540号鉄塔を見上げることができました。
この鉄塔は工場の敷地内にあるらしく、鉄塔のプレートは見えません。
やむなく塔頂のヘリ巡視用の番号札で確認です。
この先は住宅街の中を行きます。
下の写真で、丘の上に立つ左側の鉄塔が目指す只見幹線539号鉄塔です。
狭い坂道を登って鉄塔の足もとまで行けましたが、どうやら行き止まりらしく引き返しました。
ちなみに右側の鉄塔は東京電力の府中線で、なかなか魅力的な鉄塔を何基か眺めました。
時間があれば追いかけたいところですが、この日はそれどころではなく、すでに午後3時半を過ぎていますので寄り道をしている余裕はありません。
何せ次の只見幹線538号鉄塔の先で甲州街道(R20)とJR南武線の線路を越えるところで、目的地はは遥か彼方なのです。
横アングルの写真が3枚も続くのは鉄塔シリーズでは珍しいことです。
ここで府中線と交差してました。
これを撮った場所も袋小路のどん詰まりで、壁を壊してちょっと道路を延ばせば線路沿いの道につながりそうです。
住宅街を走っていると小規模開発の積み重ねのせいかあまりの無秩序具合にあきれてしまいます。
もうちょっと計画的な開発ってできないもんでしょうかね。
今週は3日ほど住宅地をゆく鉄塔を追いかけましたが、川と鉄道以外に住宅街の袋小路も大障害であることを痛感した次第です。
どうにか道を見つけて国道20号線を越え、南武線の線路を見下ろしつつ先を急ぎます。
心なしか日陰がだんだん長くなっているような・・
只見幹線537号鉄塔の南側には建物があって足元までは写っていません。
北側に回るとすぐそばにたどり着けるので番号札だけ撮りました。
完全に逆光なので、鉄塔が真っ黒になってしまいます。
時計を見ると午後3時45分、日没時間とこの先の行程をを考えると・・ピ~ンチ!!
2012年1月25日
(つづく)