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カテゴリ:太鼓
今年もやってきました。
豊後高田市での900年以上の歴史と伝統を持つ、若宮八幡宮秋季大祭です。 今年は23日金曜日から25日の日曜日までの3日間盛大に執り行われます。 昨日はこの秋季大祭に使用される世界一の大松明の建て込み作業に参加してきました このお祭りは長さ16m、重さ5tもの世界一の大たいまつが火矢で点火され、夜の闇に巨大なたいまつが浮かび上がり、いよいよ川渡りが始まります。川面が真っ赤なたいまつに揺れ、担ぎ手の若者たちのたくましい姿を照らし出し、水上ステージで演じられる力強い太鼓の音をバックに、若者達に担がれた神輿が川を渡たる様は、時の流れを忘れ、荘厳な世界へと誘います。 一番の見物「御神幸の川渡し」は、初日と最終日の夜に行われます。さらし締め込み姿の若者が、寒風吹きすさむなか、重さ1tもの神輿を担いで、市内中央を流れる「桂川」の中を煉り歩きながら、若宮八幡本宮から対岸の下宮へと渡す勇壮な行事です。 (若宮八幡秋季大祭HPより抜粋) この大松明の建て込み作業ですが潮の加減もあり寒波の中早朝七時から行われました。 大勢の人間と25tクレーンも全てボランティア作業です。 このお祭りに掛ける想いがみんなを奮い立たせています。 今回は建て込み作業の内容を詳しく説明しようと思います。 これはたいまつの土台に使用される木材です。 これをクレーンにて移動させます 組み立て作業は人力にて行われます 連結が出来たらクレーンにて立ち上げます 立ち上げたら補強材にて強度を増していきます 土台が完成しました。 たいまつには市民の願いが願い札に書き込まれ若宮八幡にて祈願され、たいまつに巻き込まれています。 いよいよつり込み作業です。重さ5トンもの大松明。ゆっくり、ゆっくりと吊り上げられていきます。 土台に据え付けられ無事完成です。 このたいまつは23日に1本目を点火し、中日である24日に片付けを行い、また25日用に2本目が建て込まれます。 今年は23日の金曜日は御輿の担ぎ手として川を渡り、25日は太鼓奏者として水上特設ステージで大太鼓を打ち込みます。 詳しいことは 若宮八幡秋季大祭HP にて紹介されています。 またプロのカメラマンの和田さんのHPでも詳しく内容が掲載されていますので、一度ごらんになってみて下さい。和田フォト 若宮八幡秋季大祭 さあ、祭りまで残すところあとわずかとなりました。 ボルテージが上がりますね~ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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