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カテゴリ:道具たち
去年からカンダイ釣りになくてはならなくなったこのウキ! 山元工房のタナプロだ! グレ釣りや通常のフカセ釣りで使うタナプロはシモリ玉をいれなくても良いように極めて細穴だけど、カンダイ釣りでの太い道糸でも通せるように抜け穴を太くしてもらい、上下にSICリングが入っています。 タナプロは非常に小粒で感度が良く、餌取りが多い時期等では付けエサの有無まで表現してくれます。 というのは通常、カンダイ釣りでは特大アオイソメを2匹から3匹ぐらい針に掛け沈めていきます。 仕掛けが馴染むとこのタナプロが立つ状態になります。 餌取りが突けばピクピクと反応し、付けエサが取られていくとウキ下の重量が軽くなりやがてタナプロが寝てしまうのです。 カンダイ釣りは遠投することもなく足元の際狙いですから、小さなウキでも良く見え、使いやすいのです。 真ん中のマイナスウキの使用目的はツケエの沈下スピードを遅くするためと、確実にマキエに同調させるために使っています。 潮がゆっくり流れ場合はプラス浮力を使用し仕掛けの重さでゆっくりと沈めていくようにしています。 (釣行日は潮の流れが速かったためマイナスウキを使いました。) カンダイ釣りでは約2ヒロの10号ハリスにマダイ針の13号、特大アオイソメの3匹掛け分が重量となりますのでツケエの沈下スピードはマキエよりはるかに速いです。 そこでプラス浮力のウキを固定し、ウキ下の仕掛け自体に引っ張らせる事でツケエの沈下スピードを遅くして同調時間を長くとるのです 釣行した日は4回アタリがあり、1匹は針折れのためにバラシましたが、4回ともツケエの沈下最中にアタリが出ました。 道糸をPEラインに変えてからは仕掛けを送りやすくなったけど、針やハリスが負傷?する事が多くなりました。 なにぶん伸びのないPEですから手元にくる引きの強さもダイレクトで強烈です。 次の釣行までに針とハリスの強度対策を考えねばなりません・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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