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カテゴリ:子育て・教育
「ゆーくん、クツ~!!」 仕事から帰ってきて、玄関での私の第一声。 居間からデヘへへ^_^;と笑いながら飛び出てくる息子。 もう何年このやり取りをやっているだろうか。 一向に、クツを揃える気配がない。(-"-) 躾の一環で、「 履物を揃える 」 ということをさせているのですが、 なかなか習慣にならなくて困っております。 これは、私の尊敬する教育学者、「 森信三先生 」 の提唱されている子育て方法なのですが、 「 しつけの三大原則 」 として ・ 朝の挨拶 ・ ハイという返事 ・ 履物を揃え、椅子を入れる を、とても大切な要素として指導されておられます。 これができるようになれば、しつけの80%はできたようなものだ。 ということを聞き、もう何年も前からやっているのですが、 玄関を開けたときに、息子のクツが揃っている確立は......。 あぁーお話するのも恥ずかしいーっ! おねーちゃんの方はバッチリなのでまだ救われます。ハイ。 本来、これらは母親の仕事です。 しつけの95%は母親の責任とある先生も言われています。 ですが、うちの妻は.....。(息子にソックリ? ^_^;) 朝の 「 おはようの挨拶 」 も、初めの頃はしつこくやりました。 朝起きて、子どもたちが 「 おはよう 」 と言うまで、 こちらから、ずーっと 「 おはよう、おはよう 」 と言い続けましたから、 その甲斐あって、これはもう私が言うまでもなく、 毎朝自然に子どもの方から 「 おはよう 」 と気持ちの良い挨拶があります。 (喜!) この他に、森信三先生からは、大変に多くの学びを本から頂きました。 例えば、 「 教育とは流水に文字を書くような果かない業である。 だが、それを巌壁に刻むような真剣さで取り組まねばならぬ。」 この言葉は、人間の 「 覚悟 」 のあり方をとても教えられた言葉でした。 また、 「 人間が謙虚になれるための、手近な、そして着実な方法は、 まず紙屑を拾うこと。」 このことを実践された方でもありましたが、私が1000日修行の項目に 「 一日一個以上のゴミを拾う 」 を取り入れたのも、この教えからでした。 最後に、今本を見ててたまたま出てきたのですが、 夫婦についての考え方です。 「夫婦というものは、良きにつけ悪しきにつけ、 お互いに業を果たすために結ばれているように思います。 このことがわかって腰が据わるまでは、夫婦間は何かと揺れ動くものです。 だから夫婦のうち、どちらかが、相手を言葉によって直そうとしないで、 相手の不完全さをそのまま背負っていくしかないようです。 夫婦関係というものは、結局どちらかが、こうした態度を確立する外は ないように思います。」 とありました。 含蓄のある素晴らしい言葉ですね。(^_^;) この世は修行の場! 夫婦関係も修行なのです! ってかぁ~? みなさま、がんばって参りましょう~!(*^^)v お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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