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カテゴリ:自己啓発
「 自分が変われば 周りも変わる 」 私がこの言葉に出会いを頂いたのは、サラリーマンを辞め、 独立して現在の仕事を始めて1、2年くらいした頃だったでしょうか。 この言葉のお陰で、全く違う自分を形成することができたように思います。 というのも、私は、サラリーマン時代にウソ・偽りだらけの食品業界に憤りを感じ、 脱サラした後、偶然現在の仕事に出合い、世の中の間違いを正そうと、 正義のヒーローのような気分でいました。 素晴らしい方々との出会い、今までなかった多くの学びなどを頂いたことで、 少しばかり自分が偉くなったような気になっていたのでしょうね。(恥!) だから、友達や家族に会っても、自分のしていることや考えが、いかにすごいものであるか、 いかに正しいものであるかを、一生懸命納得させようとしていました。 自分の価値観を押し付けようとしていたのです。 自分のことを認めてもらいたいばかりに、 周囲の人間を変えようと必死でした。 当然のごとく、友達からはうっとーしがられ、大反発されたりしました。 なんでこんなすごいことをやってるのに、誰もわかってくれないんだ? 悪い奴らをやっつけて、世の中を良くすることの何がいけないんだ? 私は、悩みました。 一生懸命に伝えようとすればするほど、反対に距離を置かれるようになりました。 自分を認めてもらおうとすればするほど、周囲の反応は冷ややかなものになりました。 宗教?物売り?勧誘? 昔から私のことを知っている者ほど、警戒感を強く持っていたように思います。 (私は、すごいわがままで自己中心で、いい加減なことばっかりやってたんです。m(__)m 他にも、私の人生の反面教師となる会社が、親友の叔父の会社であったりと、 事態が一変するいろいろ複雑な事情もあったのですが...。^_^;) この時、初めて自分の信用の無さを痛感させられました。 ケラケラと遊ぶ分にはめちゃくちゃな私は楽しくて良かったのでしょうが、 商売となれば手のひらを返したような周囲の態度に、 大変な失望感を持たされたものでした。 この頃に出会ったのが、この 「自分が変われば、周りも変わる」 という言葉でした。 「自分を高める」という心の指針もないうちから、 他人に向かってどんなに格好の良いことを言っても 言動のギャップというものは、誰も目からも明らかなものなのでしょうね、 その未熟な人間性はすぐに見透かされてしまいます。 ”他人をどうにかする”前に、まずは”自分をどうにかしなければ” ならないことに気付かされました。 今までの自分は、うまくいかないこと、自分にとって都合が悪いことは 他人のせいにばかりしていました。 「 目の前に起こる自分にとっての不都合な出来事 」を、 自分以外のものの責任にして、どこか自分の中で 「 被害者意識 」を持っていたのかもしれません。 「目の前に起こることはすべて自分の責任」という考えが できるようになって、やっと、”変わらなければならないのは自分”なのだ ということに気が付いたのです。 それからは、他人が何を言おうと気にならなくなりました。(全くではありませんが。^_^;) それよりも、自分が何を行うかに気持ちが向けられるようになりました。 「 人が何を言うか 」を気にするのではなく、「 自分が何をするか 」 と、 常に自分と向き合うことこそが大切なのだと気づくことができました。 この気づきは、私に心の余裕を与えてくれて、 生きることがとても楽になりました。 「自分を変える」って難しいように感じるかもしれませんが、 ほんの少し勇気を出して、行動を起こしてみると、 きっと自分の中の何かに気が付くと思います。 そのきっかけは、いつだって自分のすぐそばにあるのではないでしょうか? 素直な気持ちになって自分を受け入れてみることも大切なことですね。 お陰で、今の私は、 僕は僕のことが好きです! なんて、バカなことが言える自分になりました。 ガハハハハ!(笑っちゃうでしょ!) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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