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タケ侍の1000日修行

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2006/02/18
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カテゴリ:子育て・教育


私は、中学・高校、そして大人になってからも、独りよがりで自己チューな人間でした。

生活能力も無いくせに、親の言うことも聞かず、自己主張だけは一人前にするという

かなり困った存在でした。




子どもを持ち、今の仕事をするようになってから、多くの気づき・学びをいただき

お客様を始め、仕事関係の方からも、「良い人」として

多少は?認めてもらえるようになりました。

自分で言うのも変ですが、「あんたええ人じゃなぁ~」と言われると

結構うれしいものです。





そんな中でも、一番印象に残っているお褒め頂いた言葉が、

「あなたのご両親がきっと立派な方だったのね。」

と、言われた時でした。

その時が、今まで褒めていただいたことの中で一番うれしかったように思います。




悪いことをした時に、「親の顔が見てみたい」などと言われることはよくありますが、

良いことをした時に、「本人ではなく親の方を褒める」という場面に出会うことは

少ないように思います。



この時、私は、両親に感謝の気持ちを持つとともに、誇りに思いました。




私は、親不孝極まりない人生の中で、今こうして幸せな道を歩めるのは、

決して私を見捨てることなく見守り続けてくれた、両親の愛のお陰だと、

心から感謝しています。




今、我が子を育てる中で、親として何をさせていただけるのかと、ふと考える時、

何でも買い与えることができるお金が必要な訳ではなく、何か特別な教育が必要な訳でもない、

ただただ、親として我が子を信じ、温かく見守ること

最も大切なことだと感じます。




私は、正直グレていましたが、何が私をそうさせていたのか自分自身でも分かりません。

ただただ意味もなく世の中が嫌だったように思います。

そんな私に、周囲の大人は何もすることができません。

と言うよりも、簡単には近寄りがたい状態でした。

この子はどうなってしまうのだろう?そんな存在だったかもしれません。

けれども、最終的には人の道を外すことなく、

他人から「良い人」と言ってもらえるような存在に

なることができました。(たぶん、これからも.....???)



どんな時も両親が私を見捨てることなく、信じていてくれていた

お陰だと思います。




親が子どもにできることって、案外少ないのかもしれないなと、ふと感じます。

親は子どもを力ずくでコントロールすることは不可能です。

子どもは子ども社会の中で成長し、その過程の中で、

誤って道を踏み外すことがあるかもしれません。

そしてその時、親としてのどうすることもできない無力感に

さいなまれるかもしれません。


けれども、そんな時に子ども達を救うものは、

唯一「親の愛」
ではないかと思います。

この親だけは裏切れない、悲しませたくないという想いが、

子どもを踏みとどまらせるのだと思います。



子どもが大きくなるにつれ、私は私の子ども達に、

私が親にしてもらったようなことがしてあげられるのだろうか、

ふと考えることがあります。



「あなたのご両親はきっとすばらしい方なのですね。」

と、我が子が言ってもらえるような親でありたいと思うし、

また、よその子どもたちにも、自分の親を尊敬できるような想いに

させてあげられるような言葉を投げかけてあげたいなと思います。


ありがとうございます。









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Last updated  2006/02/18 08:48:54 PM
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