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カテゴリ:自己啓発
よくプラス思考、マイナス思考という言葉を耳にします。 心のエネルギーレベル、考え方、感情などを、プラスとマイナスというモノサシで計ったとき、 普通はそれぞれマイナスはただ悪いものとして扱われます。 果たしてそうでしょうか? 私は、波動という概念をある時期学んだことがあります。 波動についてはまた改めてご紹介したいと思いますが、その理論によると、 すべての物質、人体、心、感情に至るまで、あらゆるものにはエネルギーがあるという。 それをプラスとマイナスと表現した時、 例えば、マイナス100レベルから、プラス100レベルまで、 そのエネルギーレベルはあるとします。 当然、プラス100は最高に良いレベルであり、マイナス100は最悪である。 しかし、人の持つエネルギーレベルでとらえた時、 マイナスレベルであるからダメな奴、プラスレベルだから良い人とは 単純に判断できないことを学びました。 どういう意味かと言うと、相対的に判断する必要があるということです。 マイナス100レベルの人は、反対を返せば、 プラス100レベルのエネルギーを持つ可能性のある人と言える ということである。 逆に、あの人はすばらしい人よね~と言うプラス100の人は、 一歩間違うと、マイナス100レベルの極悪人になりかねないと言うことである。 また、強いて言うならば、プラス10の人は、マイナスでも10程度と言うことである。 可もなく不可もなくというレベルは、どちらに転んでも、その程度ということである。 今こうした心のエネルギーレベルの高い若者が少ないように感じています。 そういった解釈をしていくと、若輩時代に暴れまくって無茶をしていたような人ほど、 大人になって成功を収めるということが多いこともうなずけるハズである。 感情、心というもので、人のパワー・エネルギーをとらえた時、 極悪人だから一生極悪と言う訳ではないと言うことだ。 プラスであれ、マイナスであれ、そのエネルギーレベルが高いほど、 それを良い方に使えば、世の中に必要とされる大変な存在になりうる と言うことを、理解して欲しいと思う。 若い頃は無茶だった。でも今では、誰もが尊敬する人物という方は大勢いらっしゃいますよね。 爆発するようなエネルギーを持つことは、とても素晴らしいことです。 不良だ、非行だ、暴走族だと、マイナス面だけで判断することなく、 内に秘められた可能性で人を評価できる大人になりたいと思います。 また、そういう方が、増えなければいけないと思います。 将来伸びる芽を、軽はずみな判断で摘まないで欲しいと思います。 若者の激しい感情、血が湧き上がるような感情を、もっと大切にしたい と思います。 無気力・無関心・無感動。 こうした人々が増えていく傾向にあることの方を私は危惧しています。 実は、このお話を聞かせていただいた時、 私は自分を認めてもらったようでとてもうれしかったのです。 自分の感情をどこに持っていけばいいのか分からなかった程、激しい気性の私でしたが、 たまたま良いご縁をいただけ世の中のお役に立てるような存在になることができました。 下手をすれば、現在のような生活はなかったかもしれません。 そう思うと、この考え方は、大変に私に多くの気づきと学びをくれたように思います。 決して今現在マイナスであることは悪いことじゃありません。 自分をあきらめないで、自分の可能性を信じてがんばって欲しいと思います。 心を動かすこと、それが感動です。 それが生命のエネルギーです。 それは、ほんの少しのきっかけで良くも悪くもなります。 自らの善なる心を信じましょう! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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