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カテゴリ:経済
アイフル騒動で借金取りの恐ろしさがよ~く分かりましたが、 私のような商売してる人間にとりましては、現金が足りないということは大変なことです。 商売してるしてないは関係ないですが、この世の中お金がないとそりゃ~もう大変です。 警察より税務署の方が恐ろしいというくらい、国でさえお金にはうるさいですから。(^_^;) それにしても、そもそもこの消費者金融の利用者がめちゃくちゃ多い背景には、 銀行がお金を貸さないということが一番の原因なのであーる。 銀行が貸し渋る→会社が倒産またはリストラする→失業者増える →お金に困る→銀行に融資をお願いする→担保か保証人がないと断られる →消費者金融でとりあえずつなぐ→ますます銀行が相手しなくなる →借金地獄から抜け出せなくなる.....。(えっ?リアルすぎってか?) 中国地方最大手のC銀行などは、中小企業・自営業の経営者の間では、 もっとも悪名高き?銀行です。エリート銀行員なのに”ハイエナ”と呼ばれています。 お金があるところに融資の営業に行き、お金に困ってるとこが融資のお願いに行っても 見向きもしない。そりゃ~業績も上がるっていうものです。 強きに媚びり、弱きを挫く、何のためにの銀行業か分からない という存在です。 まっ、それは置いといて、 今回グレーゾーンの撤廃とか、いろいろと検討されているみたいですが、 消費者金融屋さんは、今のバカ高い利率を下げられると、経営が成り立たなくなる。 となると、誰でもかれでも貸していたのを止めざるをえなくなる。 そして、またお金を借りられなくなった小市民は、今度はヤミ金融へ行ってしまう。 こうなると、もっと高い利息と、本物の?取立てに追いまくられ、 自殺に追い込まれるようになる。 このグレーゾーン撤廃の流れは、一見お金を借りる人にとっては良いように見える かもしれませんが、ただ無策のまま撤廃するだけでは、 きっとますます窮地に立たされる人が増える結果になるように思えてなりません。 この状況を、売国奴小泉と竹中は、仕方ないの一言で終らせるのでしょう。 構造改革の犠牲者ということで終らせてしまうのだ。 そもそも、銀行の不良債権処理が終ったうんぬん言って、景気回復を連呼しているが 国民の税金を使いまくって穴埋めしただけで、景気回復など全くしていない。 銀行も銀行で、国民の税金を使って生き残れたくせに、 消費者金融業者には2%程度の金利で貸付けて、一般の人々には貸さない。 消費者金融は20~29%というバカ高い金利でじゃんじゃん貸し付けてボロ儲け。 この構図の中で、銀行はまっとうで、サラ金は悪と言えるだろうか? 同じ穴のムジナである。 まだ、急ぎのお金が必要な時に貸してくれるサラ金の方が、マシかもしれない と、思うのは私だけでしょうか?(苦笑!) いずれにしても、2極分化が進み、低所得者層が広がり続ける今、 国は何も手を差し伸べてはくれませんので、いろいろと智恵を働かせ、 贅沢や無駄を改めて見直し、本当の幸せのあり方を考える時ではないかと 思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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