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すげぇーもん見てしまいましたぁ~。まさに衝撃!! サイボーグって、映画の世界かと思ってたら、現実のものになってるんですねぇ~。 脳からの電気信号を読み取る技術が進歩し、 実際に、脳からの電気信号をコンピュータで解析し、 ロボットの手を動かしたり、足を動かしたりして、日常生活を送る人々が登場していました。 スイッチとかを操作して、機械を動かすのではなく、頭(脳)で考えたことが 人工の肉体を動かすという、すばらしい技術の開発が進んでいる。 そりゃもうビックリしました。 極端に言えば、脳さえ残せれば、機械の体で不老不死の人生が送れるわけである。 失明をした人が、機械のカメラからの映像を脳で受信し、 視力(モノが見える)を回復した方も登場していました。 ターミネーターという映画が浮かんできました。 レポーターの立花隆氏は、実際にICチップを体に埋め込み、 機械の体を動かす体験をしてみて、その感覚を、 「言葉にできない。ものすごい感覚があるのに、言葉で表現できない。」 「人間の言葉の世界って、こんなに貧しいものなのか?」と思ったと語られました。 「脳コンピューター・インターフェース」 脳とコンピューターを直結させて、実際に脳から出る信号を解析し、ロボットの肉体を動かす。 映画の世界のように、頭にコネクターをブスッと差し込んでインターネットの世界に 自分自身が入っていってしまう。 そんな世界がもう目の前まで来ている。 アンビリーバブルな世界である。 現在進みつつある技術は、頭の外部から脳の信号を読み取り、解析し、 あらゆる操作を可能にするもの。 脳にICチップなどを埋め込む手術などをしなくとも、 ヘルメットのようなものをかぶるだけで、 コンピューターと接続して、ロボットの操作などができるというもの。 このような技術が進めば、言葉も必要なくなると言っていた。 脳で考えることが、そのままコンピューターを通して相手に伝わるわけである。 一種のテレパシーである。 これまで、ロボットの世界は、産業用のロボットに始まり、 最近ではアシモで有名になった人間型ロボットの進化が一般に知られているところで あったが、こうしたロボットも、動作はすばらしく進歩を遂げてはいるが、 知能的な面においては3歳児にも満たないレベルだったそうだ。 しかし、このサイボーグ技術の進化とともに、人間界におけるロボットの存在は とんでもないものになるであろう。 「ロボラット」というネズミが出てきた。 ネズミの脳にICチップを埋め込み、体にくっつけたコンピューターで 生きたネズミを指示通り自在に動かすことができるというものだ。 軍事大国アメリカは、すでに、21世紀の覇権を握るべく、サイボーグ技術に 相当の力を注いでいる。 サイボーグ技術を軍事技術に応用する。 「DARPA」という会社が、兵器開発の主軸にいるらしい。 このサイボーグ技術、戦争に使えば当然恐ろしいものになる。 様々な、アニメ、映画で、機械人間、ロボット、サイボーグと人間の戦いが 映像化されてきました。 今日のテレビを見ていると、空想の世界でなく、近未来の世界をまさに現していると 寒気さえ覚えました。 このサイボーグ技術、世界中で開発競争が進められることでしょう。 しかし、その主たる目的は何なのか? 性善説、性悪説で例えてみるならば、 きっとこのサイボーグ技術は、性悪説的に利用されそうに思う。 もちろん、医療・福祉など良いことに使えば、人間の可能性は限りなく拡大され、 限りなく多くの人が救われることだろう。 しかし、今日のテレビの内容を感じ取るに、今までの映画の影響もあるとは思うが、 この技術は、悪人がその権力を握るためのものとして使われそうに思えてならない。 そして、最後に、このサイボーグ技術が進むに従い、 「人の心はどこにあるの?」ということが問われてくる。 サイボーグになることにより、自分の能力をどこまでも拡大できる。 そうなれば、個々の欲望を満たそうと必ず暴走が始まる。 それは、まさにゲームの世界と同じと言え、今の社会問題を象徴していると言える。 勝つか負けるかしかない世界となり、この世は一瞬にして滅亡へと向かっていくのではないか。 また、このサイボーグ技術により、記憶が操作できるらしい。 外部からの入力により、本人の持つ記憶までも変えることが可能になるという。 そうした場合、人間の存在とは何なのかと問いたくなるであろう。 自分って何? 自分の本質って何なの? ICチップを埋め込むことにより、そのICチップに様々な情報を持たせることで、 記憶から、身体能力までもを書き変えることができる。 サイボーグ技術の進化。 それにより、人の心はどうなるのか? 人はどこへ向って行くのか? 脳さえあれば人は生き続けられる、というこの感覚に、戸惑いを感じ、 魂はどこにあるの?と疑問を感じた。 命(生命)とは? 生きるとは? 死なない人生とは? いろいろ考えてしまった一夜でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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