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タケ侍の1000日修行

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2006/09/11
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カテゴリ:子育て・教育


昨日、夜回り先生こと”水谷修先生”の講演を再び聴く機会が持てた。

(前回の感想はこちらと、こちら。)

今回は、女房・子供を引き連れ、家族全員で参加させていただいた。

前回とほぼ同じ内容のお話であったが、その真剣な生き様に、改めて胸が熱くなった。




その話の中で、福山市の薬物汚染の状況を聞き、

これほどまで酷いものかと絶句する思いであった。

広島市内での暴力団取締り規制の反動が、東へ流れてきており、

しまなみ街道を経由して、四国から流れてくる勢力と混ざり、

今、福山エリアが最も暴力団による、薬物汚染、売春、武器流通等の中心地として

危険度が高まっているらしい。

だが、こうした子供たちへの危険性は、福山だけでなく、全国的な広がりをみせているらしく、

今の子供たちが、どれほどひどい環境にさらされているのか、子供を持つ親としては

ぜひ時間をとって真剣に考えてもらいたいと思う。




”麻薬(薬物)”と聞いて、「うちの子に限って...。」と思っている親が9割以上であろう。

しかし、子供たちの世界では、かなりの割合で、その名前を耳にした経験があり、

中には同級生の子が使用しているという場合もごく当たり前のようにあるという。


”リストカット”と聞いて、「当然、我が家には無関係。」と思われる親がほとんどであろう。

しかし、リストカットをしている子供が”いない学校”は、もう日本中に”無い”と

言われているそうだ。




当然、このような話を聞いても、ほとんどの人は実感として湧いてはこないであろう。

それが普通である。

しかし、現実に、これほど多くの子供たちが、悩み苦しみ、自らの命を絶とうとしている。

他人事では済まされない現実がある。

明日は我が身であるという覚悟が必要な時代である。

私たち大人が、どうのようにこの現実に向き合うか、問われている。





子供たちの明日を、日本の明日を、

今、真剣に考えなければならない、

そのことがどれほど重要なことか、

理解できる大人が一人でも増えることを

水谷先生は、その命を削りながら

訴えて全国を講演されておられます。





子どもの非行と聞いて、「そんなもの大人になったら治るよ。」と思っている大人の方、

今は、ひと昔とは非行の”ありよう”が違うようです。

私たちは、放っておかれても大人になるにつれて自然に社会に戻ってこれたかもしれません。

しかし、今の子どもたちは、薬物にその体を蝕まれ、また、売春によりHIV(エイズ)のような

死に至るような病気をもらうこともあるのです。




それらは、子どもたちの責任でしょうか?

いいえ、決してそんなことはありません。

私たち大人が、子どもたちを非行に走らせないだけの愛を持って、

子どもたちと接していなかったことが、そもそもの原因ではないでしょうか。

その自覚すら感じられない大人が、今の日本社会を作りました。

日本という国は確かに”物質的には”世界トップレベルで恵まれた国です。

しかし、マザーテレサが来日した時に言った、

「日本という国は本当に物質的には豊かな国です。

でも精神的には貧しい人たちです...」


という言葉が表すように、あまりに他人に対して無関心で冷たい人になってきました。

それは、他人だけでなく、わが子に関しても言える事なのかも知れません。




水谷先生の本の中に、こんな一節がありました。

「子どもというのは、受けた愛の数が多ければ多いほど非行から遠ざかり、

受けた愛が深ければ深いほど非行に入ってもその傷は浅い。」



子どもに対する真の愛とはどのようなことか、

今一度、大人として、社会の一員として、深く考える必要があると思いました。









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Last updated  2006/09/12 01:02:18 AM
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