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カテゴリ:家族
お盆休みに中学時代の友達と一杯やりました。 彼らとは、年に1、2度は酒を飲むのですが、その集まりが実にすばらしい。(と、思う。) だいたいスタートはお決まりのメンツ5~6人で始まるのですが、 酒が進むにつれ、「あいつも呼ぼう、こいつも電話しよう」と、数時間後には その店の部屋では入りきれない人数になるのです。 前回の時は終わり頃には20人は十分越えていたと思う。 ちょっとした同窓会である。(男ばかりであるが...^_^;) 私は、高校になってから、中学時代に過ごした町からは引っ越したために、 仲間とは少し離れた所に住んでいましたが、突然の思いつきの呼び出しに、 これほどの人数が集まることがうれしくてたまりません。 今年で38歳。 中学を卒業して、もう23年が経つ。 白髪まじりのおっさんが、当時と変わらないテンションで盛り上がる。 いや、当時はこんな風にはお互い話ができなかったかな? (なんせ私たちは危ない?人々でしたから.....^_^;) 38にもなると、お互いもう立派な大人で、もう当時のことは懐かしい笑い話である。 何十年ぶりかに会っても、こうして何事もなかったかのように、 溶け合うことのできる友がいて、本当に幸せだと思います。 実は、今回は、少人数で飲んだのだが、歴史的和解???が生まれました。(苦笑!) お恥ずかしい話なのですが、実は中学卒業前に、あるやんちゃな同級生を、 当時やんちゃな僕は、ボコボコにしてしまったのであります。(反省!) それ以来、同窓会があっても、飲み会があっても、彼の姿を見ることはなかったのですが、 今回の飲み会で、「Y」を呼ぼう!という話の流れになり、あせる私を尻目に「Y」に電話。 「どんな顔して会ーたらええんじゃ~!!!」と、慌てふためくのもつかの間、 「Y」登場。 私の第一声。 「おー!!!久しぶり~。あの時はすまんかったの~。」(冷汗!) 握手でお互いの再会を祝うも、何かぎこちない「私」。 「Y」はどう思っていたかは分からないけど、お互い、 久しぶりの再会を喜べたのではないかと、照れ臭いながらミョーに喜ぶ私。 いやいや、懐かしい友に会って、うれしくない奴はあまり居ないと思う...。たぶん。(^_^;) 友としか味わうことのできない独特の時間がある。 その懐かしさの中に、自分の歴史を見るようで、 自分の存在が確認できるのかも知れない。 確かにそこには友としか味わえない空間がある。 ちょっと前にブログにつづった、昔の歌の歌詞。 ひとりまたひとり 友は集まるだろう ひとりまたひとり ひとりまたひとり 何とも心に沁みる素敵な歌詞である。 そしてもう一つ。 その仲間の一人が、長年付き合った彼女との結婚を決意し、 それまで彼のポリシーとも言える、長い髪をばっさり切り落とし、 音楽フリーター?をやめ、就職を果たしたのである。 (音楽フリーターと言っても、岡山じゃ超有名らしい。) これには感動した。 大切なもののために、一つの道を選ぶ。 身近な者の出来事であっただけに、とてもうれしかった。 ちかちゃんと言うとても素敵な彼女で、本当に幸せになって欲しいと思う。 かんちゃん、がんばろうな!応援するで! と言うことで、最近あった、心温まる?エピソードでした。 そんなこんなで、同窓会企画がモッコリ浮上したのかもしれません。 がんばって成功させたいと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006/09/15 08:27:58 PM
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