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タケ侍の1000日修行

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2006/11/06
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カテゴリ:家族


父が亡くなって、もう6回目の月命日が過ぎた。

月日が経つのは本当に早いものだとつくづく感じる。

仏壇の前に正座し、父の遺影を見つめるたびに、ゴメンなぁという気持ちが込み上げてくる。

もっと何かしてあげたかった、

元気な孫の姿をもっと見せてあげたかった、

もっともっと楽しい思い出を作ればよかった.....。



失ってみて、人は初めて、その大切さを知る。

言葉では分かっているけれど、

いつかそのうち、という言い訳ばかりで、時間ばかりが過ぎていく。



人のことばかり考えて、自分以外の者のことばかりに自分の時間を費やしてきた父。

亡くして改めて、その大きな存在に想いを寄せ、

「ありがとう。」と、心の中で一人つぶやく。




何よりも家族を大切にし、子どもを大切にしてくれた。

親というものは、そういうものなのかも知れない。



私自身、家族を持ち、子どもを育てていく中で、自分自身の中で、何かが変わっていった。

わがまま、自己中心、自分本位。

両親の愛情に甘え、そんな生き方をずっとしてきた自分の中で、

子どもの存在は、僕を変えた大きな理由の一つであった。

それは、自分の弱さなのか?それとも、強さなのか?

そんなことを問われても、自分では分からない。

ただ、愛おしいと思えるその存在が、僕の中の価値観を大きく変えていったように思う。





しかし、この度の父の死で、もっと何かが変わったように思う。




それは、「死」、というものを、自分のことのように身近に感じるようになったことかもしれない。




いつまで、この子たちと一緒に居られるのだろう?

もし、明日僕が死んでしまうとしたら、今、何をしてあげればいいのだろう?

もし、僕が居なくなっても、子どもたちが人生の道を外さない生き方ができるような、

そんな愛を残してあげることができるだろうか?

僕が居なくなったときに、どんなことを残しておけば、

子どもたちは心豊かに、そして強く生きていくことができるのだろうか?



そして、僕自身、その別れが寂しくないくらいの、楽しくて、そして温かい時間を

共に過ごすことができたのだろうか?





そんな想いが度々脳裏をよぎるようになりました。

これって、病気でしょうか?

何かウツのような症状なのでしょうか?

お酒の飲みすぎで、ついに頭にきてしまいましたかね?



決して、今現在、辛い気持ちで、思い悩んでいるわけではありません。

むしろ、こんなに幸せでいいのかというくらい、家族との、子どもたちとの日々は満足で

幸せに満ち足りた日々であります。

この幸せは、父が、そして母が、僕に残してくれたもの、

そして、それを子どもたちに残すことが、これからの僕の役目。



ありがとう、お父さん。

ありがとう、お母さん。

そして、愛する妻へ、愛する子どもたちへ。

ありがとう。









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Last updated  2006/11/06 10:16:20 PM
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