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カテゴリ:家族
と~ちゃんのためなら、エ~ンヤコ~ラ♪ か~ちゃんのためなら、エ~ンヤコ~ラ♪ という、フレーズ。 美輪明宏さん(当時丸山明宏)の歌だったんですね~。 「ヨイトマケの唄」という昭和40年に発売された歌だそうです。 サザンの桑田圭介氏とか、槇原敬之氏とか、いろいろな方がカバーされていますが、 テレビで美輪さんが、この歌への想いを語っているのを聞いて、 改めてこの歌のすばらしさを感じました。 愛がいっぱい詰まったすばらしい歌です。 しみじみ聴いてみて、本当に感動します。 職種はどうであれ、家族を支えるために働く親の姿、 一生懸命に生き抜こうとするするその姿こそが、 子供たちに深い感動と大人への尊敬の念を残すのだと思います。 そうして子供のころに培った感性が、人を思いやるやさしい心を作るのだと思います。 私たちは、恵まれすぎた生活環境の中で、格好や体裁ばかりを気にするようになり、 生きていることへの感謝や、多くの方々からいただいている愛というものを見失い、 何かというと、不平不満・愚痴ばかり口にしています。 また、生きるために一生懸命になることを、何か恥ずかしいもののように思う、 そんな大人が増えてきたのかも知れません。 そうした風潮が、子供たちの心から、 生きるという意味を知るチャンスを、奪い取っているのかもしれません。 仕事があるだけでもすばらしいじゃないか、 毎日ご飯がたべられるだけでありがたいじゃないか、 家族が一緒に暮らせるだけでこんな幸せなことはないじゃないか。 こんな風に感じながら日々を送っている日本人がどのくらいいるのでしょうか? 子供たちは親を見て育っていきます。 周りの大人たちを見て育っていきます。 私たち大人が、子供たちにたくさんの愛を与えもしないで、 子供たちがたくさんの愛を育むことができるわけないじゃないですか。 な~んて、偉そうなことを言ってしまいましたが、ホントに子供たちはかわいいです。 子供から尊敬される大人になれるよう、がんばります! 子供のため~なら、エ~ンヤコ~ラ♪ ヨイトマケの唄 【作詞・作曲】丸山明宏 父ちゃんのためなら エンヤコラ 母ちゃんのためなら エンヤコラ もひとつおまけに エンヤコラ 今も聞こえる ヨイトマケの唄 今も聞こえる あの子守唄 工事現場の 昼休み たばこふかして 目を閉じりゃ 聞こえてくるよ あの唄が 働く土方の あの唄が 貧しい土方の あの唄が 子供の頃に 小学校で ヨイトマケの子供 きたない子供と いじめぬかれて はやされて くやし涙に くれながら 泣いて帰った 道すがら 母ちゃんの働くとこを見た 母ちゃんの働くとこを見た 姉さんかぶりで 泥にまみれて 日にやけながら 汗を流して 男に混じって 綱を引き 天に向かって 声をあげて 力の限り 唄ってた 母ちゃんの働くとこを見た 母ちゃんの働くとこを見た なぐさめてもらおう 抱いてもらおうと 息をはずませ 帰ってはきたが 母ちゃんの姿 見たときに 泣いた涙も 忘れ果て 帰って行ったよ 学校へ 勉強するよと言いながら 勉強するよと言いながら あれから何年 たった事だろう 高校も出たし 大学も出た 今じゃ機械の 世の中で おまけに僕は エンジニア 苦労 苦労で 死んでった 母ちゃん見てくれ この姿 母ちゃん見てくれ この姿 何度か僕も ぐれかけたけど やくざな道は 踏まずに済んだ どんなきれいな唄よりも どんなきれいな声よりも 僕を励まし なぐさめた 母ちゃんの唄こそ 世界一 母ちゃんの唄こそ 世界一 今も聞こえる ヨイトマケの唄 今も聞こえる あの子守唄 父ちゃんのためなら エンヤコラ 子どものためなら エンヤコラ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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