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カテゴリ:1000日修行
転んでもまた立って、 転んでもまた立ち上がって、 脱水症状でフラフラになりながら、 歩くことさえままならない状態で、 転んでも転んでも、起き上がり、 歩けばいいのに、 決して最後まで走ることをあきらめず、 最後は笑顔でゴール。 昨日の大阪国際女子マラソンでの 福士加代子選手。 仕事から帰ってニュースでしか見れなかったんだけど、感動で涙しました。 プロ選手であれば、”次”に備えて、棄権したりするのが普通なのでしょうが、 最後まで走りきるその姿に、感動したのは私だけではないと思います。 結果はどうあれ、フルマラソン初出場にして、すばらしい走りを見せましたね。 「競技場が見えてからの後の記憶がなかった。」と言いますから、 そのゴールへの執念というか、ランナーとしての魂は本当にすばらしいと思います。 そして家路につくインタビューの中で、「感想?おもしろかったかな。」と いつものビックスマイルで答える福士選手。本当にかっこいいです。 目標を決めて、スタートしても、すぐにコースをそれてしまう私たち。 問題が起こると、簡単に走るのをやめてしまう私たち。 転んだら、立ち上がることを簡単にあきらめてしまう私たち。 まだ試合は終わってないのに、簡単に棄権してしまう私たち。 そしていつしかゴールする瞬間の、 自分のキラキラした姿が想像できなくなってしまっている私たち。 人生もマラソンのようなものではないでしょうか。 がんばったらがんばっただけ、 やり遂げたらやり遂げただけ、 確実に、絶対に、 自分の自信につながり、 生きることへの勇気となり、 自分の人生の豊かさになると思います。 そしてそれが周りのみんなも豊かにします。 昨日の福士加代子選手の姿に、心から感謝します。 私だけでなく日本中に元気と勇気をくれたと思います。 ありがとうございます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008/01/28 11:16:34 AM
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