タケタの小部屋

人の気持ちはわからない

ある事を切っ掛けに、
この数日思い出の中を彷徨い歩いている

会いたくて、自分ではどうしようもなくて
自分の罪と罰
相手の気持ち
今の家族の気持ち

妻にはちゃんと伝えた
元々、事情全てを知っていたし
隠す事は裏切り行為だと思ったから
きっと不安にさせたに違いないだろう
それでも、伝えた事を
隠さなかった事を喜んでくれた
受け入れてくれた


何を伝えたら良いのかも考えず
それこそ思った事をそのまま書き綴った
相手の気持ちも考えずに書いてしまったんだ
傷つけてしまったかも知れない
見てない可能性の方が高いだろうか


我ながら救いようがないアホウだ

自分の気持ちは
自分の子どもだとずっと思っていて
会いたくて、出来ることなら力になりたくて


でも、あの子たちはどう思うだろうか
置き去りにした癖に、子どもだと思っていたなんて、ふざけるな
今更会いたいなんて、バカにしてる
力になんてなれるわけない
むしろ必要ない

そんな思いを抱くのではなかろうか

常に苦しんできたつもりだが
自分の罪は、
思い返す度に途方もなく重い
と、感じずにはいられない
前を向いて歩きながらも
決して忘れてはならないし、
苦しみ続ける事だろう
それだけの事をしたのだから

それでも
会いたい気持ちは変わらない
想う気持ちも変わらない
幸せを祈る気持ちも変わらない

何を話したらいいのか
きっとパニックになるだろう
泣いてしまうかも知れない


自分はもう過去の人間だ
それだけは今一度心に留めておこう