バンコク竹亭日記

先日、家族で行ったサイアムの犬カフェがとても気に入った娘にせがまれて
自宅から遠くない郊外にある別の犬カフェに行ってきました。

シベリアンハスキーなどの大型犬と甲斐犬っぽい日本犬（純血？)などが7，8頭いて
きれいな芝生の庭もある素敵な犬カフェでした。

でも、とても残念だったのが
お客が犬にあげるためのエサを売っていなかったこと。

オーナーらしい女性が「すいません、売り切れです」
と謝っていましたがそんな筈はない。

今時、コンビニでもドックフードは売っているし
そもそも、お店のスタッフは大袋からのドックフードを犬にあげていました。
お客用には、
そのドックフードを小さな袋に小分けして売れば売り上げも伸びます。

それなのに、
あえて犬用のエサの販売を中止したのには理由があるのだろうと思います。

想像ですが、たとえば小さな子供がえさをあげようとして
興奮状態の犬となにか事故を起こしたかと。？？？

そういう事故の再発を防ぐために
お客さん用の犬のエサの販売を中止したのだろうか。

でも、犬カフェにわざわざくるお客さんは何を求めているのか。

我が家のように犬が好きだけど飼っていないとか、大型犬を飼いたいけど飼えない人が
犬と触れ合い遊ぶためにこういうお店を利用するのです。

それなのに、犬用のエサを売っていないから
犬も寝そべったり眠っていて
呼んでもなかなか寄っても来ないのです。
たまにやってきても尻尾も振ってくれません。

だから楽しくなくて
娘もここにはもう来なくてもいいと言っていました。

どんな商売でも
お客さんが何を期待し何も求めているのか。
それを理解し提供することで
喜び満足してもらうことができます。

そんな当たり前のことだけど
実際はお客さんの本当のニーズを売る側が理解し提供することが難しいのも現実。

竹亭も同じです。
どうしたらもっとお客さんに喜んでもらえるのか。
どうしたらもっと満足してもらえるのか。

いつもいつも考えています。
毎日、試行錯誤の繰り返しです。


竹亭の場所、営業時間、お問合せ、ご予約は
当店ホームページ竹亭オンライン（右クリック）をご覧ください。

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