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テーマ:タイ(3308)
カテゴリ:竹亭の日常。
![]() たとえば、海外で現地の方と家庭を持って長く暮らしている人なら、誰でも一度は自分が老いた後にどこで暮らしどこで死ぬのかを考えたことがあると思います。 私もよく考えます。 最近、新田次郎の「アラスカ物語」を読みました。 若い時に日本を飛び出した主人公の男性が、縁あってアラスカに行きつきエスキモー人と結婚して、その人生をエスキモーたちの生活の場を作り支えることに捧げた男の話です。 主人公は老いて最後の日を迎えるまでとうとう一度も日本へ帰ることはなかったのですが、齢を重ねるにつれ望郷の念は強くなり、最後は懐かしい故郷の幻を見ながら90才で大往生を遂げました。 その生きざまに、自分も最後はたぶんタイで故郷の山梨や両親兄弟親戚を懐かしみながら迎えるのかなと思いました。 そういう私でも、日本に帰りたいと思ったことはたくさんあります。 でも、現実問題として今更日本に帰っても仕事や生活の面で親兄弟に負担をかけるだけだろうし、寒いのも苦手です。 縁あってたどり着いたタイ。 大好きなタイ。 家族もタイ人だし、私はここに永住して土に還ります。 タイが戦争に巻き込まれたり天変地異が起こって家族の生命が危険な状況になれば、日本に戻るという選択肢も検討すると思いますが、そうでない限り、私はここで最後まで頑張る、挑戦し続けると決めました。 人間、最後は箱の中に入るのです。 どこで死のうが、それは自分にとっては取るに足らないこと。 それより、せっかく与えられたこの命。 どう生きるのか。 最後の時に悔いることのないよう、やりたいことをやりきれるか。 (家族の生活を支えることが前提で) 人生、どんなことが起こってもすべて自分の責任。 だから挑戦を続けます。 そして幸運なことに、自分には応援してくれる家族と健康な体があります。 最近、そんなことを考えています。 この日記を楽しんで頂けたら、下の3つのブログランキンのアイコンにぜひ応援クリックをお願いいたします。 皆様から頂く貴重な一票とコメントを励みに更新しています。^^ どうぞよろしくお願いいたします。 ![]() にほんブログ村 ![]() ![]() 人気ブログランキングへ バンコクで日本の味が恋しくなったら竹亭へぜひどうぞ。 手頃な値段でほっとする味をお楽しみください。 170バーツからの定食類は昼も夜も同じ値段。おつまみも多数でお座敷で宴会も出来ます。 がっつり食べたい時は、竹亭名物食べ放題529バーツをどうぞ。 なおアサヒ生の入った飲み放題ぽっきり481バーツも始めました。 食べ放題と合わせると1010バーツで大いに食べて飲むことができます。 バンコク最強のコスパです。 日系会社もタイ人スタッフとの会食に御利用多数。 低予算で目いっぱい食べて大喜びしてもらい、スタッフのやる気もアップです! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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タイに永住を決められたとのことおめでとうございます。
どこに住むかも大切でしょうが、やはり、竹亭さんは、素晴らしい家族に恵まれていますので、それが何より宝物ですね。 (2017.07.24 02:37:52)
おっしゃるとおりです。
好きなことやった者が勝ちです。 何かを得るということは、何かを失うこと。 望郷の念が募ったら、たまに帰郷して 心の調整をはかればいいんじゃないですか。 何かやる前に、 負けたときのことを想像して 何もやらない人ばかりですが それをやらない人の人生が楽しいわけはないです。 (2017.07.24 07:24:36)
1回きりの人生、どうせなら人並みで平凡な生活を送るよりも、
好きなことをして、挑戦し続ける人生を送りたいですよね。 好きなことをするだけでも、挑戦し続けるだけでもダメで、 両方が揃っていないときっとモチベーションと収入がついてこないんだと思います。 その加減が難しいところですね ^_^;) (2017.07.24 10:17:55)
FBの地図情報に住所移転のアナウンスが出ましたが、お店場所変わりましたか?
(2017.07.24 12:23:52)
いつもコメントありがとうございます。
永住がお目出度いことかどうかはわかりませんが、私がかなりお目出度い人間であることは間違いありません。(爆) 家族には本当に感謝しています。 普段は口うるさい奥さんですが、一緒に頑張ろうと言ってくれます。 もう頭が上がりません。 (2017.07.24 13:27:53)
暖かい励ましをどうもありがとうございます。
20歳で初めてインドに行ったとき。25歳でタイで就職した時。35歳で退職して独立した時、 思い返せば、節目節目ではいつも思い切って決断していたのに、竹亭を長く続けるうちにその勇気を無くしていたように思います。 この決断が将来の良いネタになるよう捨て身でぶつかろうと思っています。 私はファイター(自称)ですから。(笑) お袋にはとても会いたいです。 (2017.07.24 13:34:23)
いつもコメントありがとうございます。
やりたいことをやってしっかり収入も得られたらベストですね。 いずれにしても山あり谷ありが人生。 一生懸命やるだけです。 誰もが最後は身体一つで箱に入るのですし。 (2017.07.24 13:36:35)
いつもコメントありがとうございます。
まだ先のことははっきりしていません。 トンネルの先にぼんやり明滅する光は見えてきたのですが。 とにかく前へ進んでみます。 動かなければ何も変わりませんから。 前へ進めば何か見えてくるかもしれませんし、どこかのドアが開くかもしれません。 面白くなってきそうです。 そう思うようにしています。(笑) いつも御心配いただきどうもありがとうございます。 (2017.07.24 13:40:02)
いつもコメントありがとうございます。
いえいえ移転はしていません。 フェイスブックより住所をより正確に修正するお勧めが来たので、クリックしただけです。 (2017.07.24 13:42:14)
こんばんは。
異国の地に根を下ろし、そこで仕事して生活するなんて 若い頃に選択肢の無かった私からしたら羨ましい人生だと思いますが 凄い事です。 それはそれは御苦労も多かった事でしょうね。 何だか自分も最近、やたら過去を振り返ったり、10年後どうしてるかとか? そんな事ばかり考えてます。 いつまでも自分では若いつもりで居てもジジイになってきた証拠ですかね。 (2017.07.24 22:10:38)
いつもコメントありがとうございます。
若い時に印度、ネパール、タイを放浪出来た自分は幸せ者だと思っています。 そして、タイ移住を許してくれた両親にも感謝しています。 でも、外国で暮らすことが凄いこととは思いません。 特にタイですから、日本から比べればずっとてれてレと生きてきました。 厳しい日本で頑張っている皆さんのほうがずっとすごいですよ。 これ、本音です。 お互い、年は取りましたね。 確かに元気ではありますが、マラソンでいえば折り返し地点はとっくに通り過ぎています。 残された時間で何が出来るか。 焦りを感じます。 (2017.07.25 00:52:05)
こんにちは
私も老後のことをたくさん考えます。 今のことも考えたりします。 脱サラしてタイに住みたいけど 子どもが成人するまではと思い頑張っています。 でも、やはりタイに住んだら日本に戻りたくなるのかな・・・ (2017.07.25 13:14:55)
こんにちは。ご活躍はいつもフェイスブックで拝見しています^^
挑戦し続けるというと恰好よく聞こえますが、生きていくため、食べていくために必要なことです。 自転車はこぎ続けていないと倒れてしまいます。(爆) タイと日本のとりあえず戦争の無い時代に生まれて幸運です。 空からミサイルも爆弾も降ってこないし、街を歩いていて狙撃兵に狙われることもありません。 世界には今日の命もわからない暮らしをしている人たちがたくさんいます。 彼らから比べれば我々は100万倍も恵まれていますから、顔晴ります。 (2017.07.25 13:46:55)
私も顔晴る吉川さんに勇気と刺激をたくさん頂いています。
負けないように顔晴らないと。^^ 今後ともどうぞお付き合いのほどよろしくお願いいたします。 またタイにお出でになるのを楽しみにしています。 (2017.07.25 13:50:20)
いつもコメントありがとうございます。
年を取ると故郷が恋しくなるのはきっと自然な感情ですよ。 私などいわゆる思春期の頃は故郷の山梨にいるのが嫌で、高校卒業と同時に家を飛び出して東京へ行きましたが、今は山梨が大好きです。 日本で一番素晴らしい県だと思っています^^ 老後のタイの件ですが、移住ではなく長期滞在と考えられたら如何でしょうか。 あくまでベースは日本ですが、たとえば日本の真夏や冬の間はタイやマレーシアの気候が良くて物価が安い場所で長期滞在をするというのは現実的な選択だと思います。 うちの常連さんにもそうやって日本とタイを行き来されている老御夫婦が何組かいらっしゃいます。 みなさん楽しくやられているようです。 (2017.07.25 13:57:34)
楽して楽しく過ごすには事前苦労が必要と思っております。
35位で考え始めて41か42の時大手の会社でもったいないと周りから言われましたけど辞めました。考えていたことは1つでした、楽しく人生を送りたい、それには準備が必要だ。 私は死ぬ場所はどこでも良いです、日々の生活で子供達の成長が見れて、死ぬ間際に子供が見れれば最高の幸せです。まだ子供はチビですがコンドーの引き渡しもいよいよ9月です、子供達の養育費は確保済み、寒い時や花粉症時期は訪タイして思う存分タイ全土を知り尽くしたいですね! (2017.07.25 16:44:38)
こんにちは。
以前、定年退職後はバンコク都心からちょっと離れた 処にのんびり暮らす夢を持っていました。 定年退職したのですが、高齢の親のこととかその他 もろもろでなかなか自由にならない現実がそこにありました。 現在は日本の真夏と真冬の数か月をタイで暮らすという 渡り鳥のような計画を検討しているところです。 第一ステップはリタイヤメントビザの取得。 (2017.07.25 19:07:25)
いつもコメントありがとうございます。
日本とタイを行ったり来たりする生活は現実的だと思います。 リタイアメントビザも条件を満たして書類を揃えればおりますので問題ありません。 タイで第2の人生を過ごされている日本人の方も多いです。 もし可能ならぜひご両親も御一緒にタイにいらしてください。 私もお袋に遊びに来いと誘っているのですが、「行きたいわねえ」と言うだけでちっとも腰を上げてくれません。^^; (2017.07.26 16:26:39) |