発表の日から今日まで(長文です)
公立前期の発表日がもう随分前の事のような気がします。当日私は仕事を休み、自宅で子供の連絡を待ちました。万が一、もしかしたら・・・というホントにわずかな期待とだめだったという電話が来たら何と言って励まそうか、とか頭の中がグルグルしてる感じでした。 9時7分ころやっと電話が。「もしもし・・・」あれ、わりと元気な声、もしかして・・・「だめだったよ」あ~やっぱり。そうだよね。わかっていたのに。あれこれ考えていたはずだったのに、大丈夫?とか気をつけてね、とかよくわからないことを言って電話を切った気がします。 それから後期出願に必要な収入証紙を買いに市役所に行きました。すでに同じく買いに来ている親や生徒自身の姿がありました。本人が来るのもつらいでしょうね。それからスーパーの中にある写真屋さんに、証明写真の焼き増しにいきました。暮れに撮った時に、焼き増し用CDも作っておいたのですぐにできると思ったのですがこちらも同様の人が来ていて1時間ほどかかると言われたので後で取りに行くことにして、買い物して帰ることにしました。食品売り場には中学生の親子連れの姿もちらほら。この子は合格したのかな、それとも・・・なんて、つい考えてしまいました。 子供は直接中学校に行き、担任と面談して、お昼すぎに帰ってきました。そしてわりと元気そうだったわけがわかりました。同じ学校を受けた子のうち合格したのは1/5くらいだったそうです。しかも、VもぎでS判定が出ていた子や、県内私立トップ校に合格している人でも不合格だった人がいたというのです。仲良くしている子たちも揃って不合格。それで、わりと気が楽だったのでしょう。でも考えたら、前期で受かってる予定のその子たちが後期も受けると言う事になるとますます狭き門になるじゃないですか!まずい・・・担任は同じ学校でいいんじゃないかと言ったそうですが午後塾に行くので、塾の先生とも相談してごらん、と言って送り出しました。 その日も仕事は忙しい予定だったので、一応会社連絡してみるとやはり来てほしいと言われてしまいました(こんな日なのに)しかたないので、証明写真を受け取ってから行くことにしました。 しかしお店で「こちらでよろしいですか?」と見せられた写真は全くの他人。店員さんはあわてて他のも確認しましたが、うちの子のが無いのです。どうやらもらってたCDが別人のものだったようなのです。「撮り直ししますので・・・」と言われても子供はすでに塾。仕方なく、夜また撮影に来ることになりました。何のための焼き増し用CDなの!怒りと呆れで、不合格だったショックが吹き飛んでしまいましたよ。 3時間ほどでしたが仕事して帰り、子供を再度着替えさせ写真を撮りに行きました。店長らしき人がひたすら低姿勢で対応してくれて、もちろん(?)無料で撮影してもらいました。しかもプレミアム仕上げにしてくれたので、前回よりよく撮れたのでよしとしましょうか。それと偶然、その間違えた相手の子も不合格だったらしく撮影に来たそうです。その子はCDは作ってなかったそうで、CDを間違えたのではなくCDを作るときに別人のデータが入ってしまったようです。こんな事ってあるのですね。 やっと帰宅し、夫も交えて塾での様子を聞くと同じ高校の合格者は1人だけだったそうです。やはり厳しい状況のようでした。塾の先生の意見も、志望校の変更はしなくていいのでは、と。でも、同じ中学から通っている子は変更することに決めたそうです。本人はやはり同じ高校を受けたいというので、後期の願書も同じ高校名を書かせました ここではちょっと書きにくいのですが前期の書類でちょっとしたミスがあり、そのままいったのですが後期もその書類を使うことがわかり、やはりまずいかも・・・と心配になり翌日では間に合わないので、もう9時頃になってしまったのですが、担任に電話することになってしまいました。まったく受験は上の子で経験しているのに、恥ずかしいことです。 そんなこんなで、なが~い1日が終わりました。気分も体もくたくたでした。そして翌日からはまた仕事が超忙しく後期出願の日は、3時過ぎにいったん帰宅し、子供を塾に送り出してからなんと9時まで仕事、昨日も5時まで仕事でした。連日お昼休みもほとんどなく働いてました。 そして今朝の新聞には後期の志願状況と倍率が出ました。予想よりは少し低かったですが、2倍以上の高倍率です。行きたいという気持ちだけで突破できるような倍率ではない気がします。今日は塾の摸試があるので、本人はその結果で考える、と言ってます。高倍率だし、周りの状況を見るとホントに厳しく正直なところは変更してほしい。でも、それを言ってはいけないのでしょうね。今日の摸試も、できてほしいような、できてほしくないような複雑な気持ちです。