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テーマ:今日のこと★☆(105924)
カテゴリ:TV
昨日の「八重の桜」、山本覚馬の娘「みね」の結婚の話でした。 みねはプロポーズされ、覚馬はそれを許そうとします。 でも男子がいない山本家で、自分が立派な婿を取って家を継がなくてはいけないと思っていたみね。 会津に残ると言った母と泣く泣く別れてきたのはそのためなんだと、 自分に言い聞かせて京都で新しい母と暮らしてきたのに、 父は母だけでなく自分も捨てるのかとショックを受けました。 最後には父が自分の幸せを一番に考えてくれていることを理解するのですが、 「家を継ぐ」というみねの覚悟に驚きました。 昔は(今でもそういう人も多いのかもしれませんが) 家と言うものはとても大切に考えられていたんですね。
私は2人姉妹の姉です。 父は長男。 弟も2人いますが、2人とも婿に行く形でした。 姉や妹も嫁に行っています。 なので私がいわゆる「跡取り娘」だったわけですが、 親の気も知らないで結婚し、姓も変わり、続いて妹も結婚し、姓が変わりました。 これで親の姓はなくなりました。 当時はわかりませんでしたが、親はやはり姓(家)を継いで欲しかったんでしょうね。 結婚して4年後、今の街に引っ越す際にうちの姓にして欲しいと頼まれました。 幸い私の夫は次男だったので、義父母も了承してくれ、私は旧姓に戻りました。
家を継いで欲しいという思いは父よりも母の思いが強いような気がします。 山本家でもうら(母)の思いをみねがしっかり受け取っていたのですから。 今の私は正直なところそこまで家に対する思いはありません。 でも、いずれ父や母を送ったりしたら、そういう気持ちになるのでしょうか…
話は戻りますが、結婚を決めた娘みねに父覚馬が言った言葉 「何があっても離れんじゃねぇぞ。 でもどうしても困ったら大声を出して呼べ。 おとっつぁまが助けにいく。」 泣けました お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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