MY DIARY

日曜日は祖父の33回忌の法事で実家へ行ってきました。

父のきょうだいは全部で5人なのですが、だいぶ高齢になってきたし

今回は、内孫だった私と妹の夫婦を含めた10人だけでした。

集まってくれた人への手土産を頼まれていたので、先日京都に行った時にお土産を買ってきて、

忘れないようにと、前日の夜から玄関先に置いておきました

実家へは車で2時間ほど。

１時間ほど走ったあたりで、ふと後部座席を見て青ざめました

お土産がありません

わざわざ玄関先に置いておいたのに忘れてきちゃったんです(>_<)

取りに戻ったら間に合わないので、仕方なくそのまま行きました。

最近物忘れが多いので気をつけなくちゃ、と思っていたのにこの有様。

もう情けなくて情けなくて

みんなには「あとで送りますので…」と謝って、笑われてきました。

法事の方ですが、あまり大勢だとそっちこっちで話がばらばらになったりしますが、

今回は全部で10人だったので、みんなで一つの話題で話をすることが多く、

祖父や祖母の懐かしい話や知らなかった話も聞けて

思っていた以上に楽しいひと時を過ごすことができました。

印象的だったのは、母が廊下で親戚の一人と、

今回行けなかった私の子供達の話をしていた時の姿でした。

下の子が高校に入る直前、受験勉強などで暫く実家に行ってなかったので、

子供を連れて行き、出来上がったばかりの制服を着て見せたのですが、

その時の事ををとてもうれしそうに話していました。

思春期の難しい時期なのに、わざわざ着替えて見せてくれたって。

祖父母っていうのはそんな些細なことがとても嬉しいんですね。

子供達が80歳を超えた祖父母に会う機会はこれから先何回あるのでしょう。

妹には子供がいないので、両親にとって孫はうちの子たちだけなのです。

できるだけ、声を聞かせたり、顔を見せに行かないといけないな、と改めて思いました。