MY DIARY

昨年秋の新人戦、「これが最初で最後かも」と思って見に行った県大会でしたが

おととい、もう一度見に行く事ができました。

新人戦の時以上に混みあった会場でわが子を探すのは大変…

と思いましたが、今回は割とすぐ発見

試合中の同じ高校の子を仲間たちと応援していました。

自分ももうすぐ試合なのに、そんな大声出して疲れないのか…

というくらい声を張り上げてました^^;

試合が近づき、通路で体を動かしはじめると、遠くから見ている私まで緊張してきました。

いよいよ試合開始です。

会場はメインとサブの両方のアリーナを使ってたのですが

割り当てられた台のあるサブの方はスタンド席がなく、同じフロアからの観戦でした。

中学からの6年間、試合はずっとスタンドからしか見たことがありませんでしたが

同じフロアからだと、相手は意外と近く見え、

また球のスピードがものすごく速い事を実感しました。

相手の顔を見ているだけで圧倒され、

いつもこんな風に戦っているのかと思うと涙が出そうでした。

こんな状況、自分は経験したことないかも…

6年間こういう経験を積んできたことで、うちの子も少しは精神的に強くなれたのかもしれません。

相手はやはり強かったです。

うちの子も何度かは「おぉっ！」と思うような得点をすることもありましたが、

結局ストレート負けでした。

せめて1セットでも取れてたら…と思いましたが仕方ありません。

でも卓球のようなスポーツは、得点で勝ち負けがはっきりするのであきらめがつきますね。

例えばスポーツでもフィギュアスケートのようなものは、多少あいまいさを感じますし

音楽や美術などの芸術も、誰もが納得できる勝敗をつけるのは難しい気がしますから。

1勝もできなかったのは残念でしたが、応援だけのために来ていた3年生もいましたから

この日戦うことができただけでも幸せなことです。

また、うちの子が得点する毎に

大きな声で掛け声をかけてくれた仲間や後輩達にも感謝の気持ちでいっぱいです。

終わってから会場で目が合ってしまいましたが、子供は帰ってからも特に何も言いませんでした。

子供の高校からは7人出場したのですが、組み合わせが悪かったのか、

残念なことに、全員1回戦敗退でした

引退を迎えた今、本人はどんな気持ちなのでしょう。

悔いがないとは言えない終わり方だったかもしれませんが

大きなけがもなく3年間（中学からだと6年間）続けることができて良かったなと思っています。

さぁ、これで土日の早起きやお弁当作りも無くなると思いましたが

この土日も文化祭の準備だそうで、またお弁当持ちで学校へ行きました^^;