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テーマ:大学生母の日記(2892)
カテゴリ:子供
大晦日に急に帰省してきた上の子、見た目は元気そうでした。 ひと月遅れの誕生祝と少し早い成人祝を兼ねて…という事で メッセージを入れてもらったケーキと年越しそばで夕食にした後も 「イカ大王」を探しながら紅白を見たりしていつもと変わらない様子に見えました。 でも絶対何かあったはず…と、夫も寝た12時すぎ、 「どうした?何かあった?」と切り出すと、 震える声で「…オケが嫌になった…」と。
今年子供はオケのある係の責任者なのです。 2年生になってレポートを書かなくてはいけない講義が増えたのに 練習や係の仕事で忙しくてその時間がなかなかとれなかったり、 責任者であるために講義に出られない事も多いそうなのです。 不運にも、この秋問題が起きて、責任者がゆえにバタバタしているというのは聞いていました。 そんなストレスが溜まってしまったようです。 好きでやってきたことが嫌になるなんて、余程のことなんでしょう でもどうしてやることもできないのが辛いです。 1月の演奏会が終われば責任者ではなくなるので、あと少しの辛抱。 その後は無理なく楽しめる程度に続けられればな…と思っていますが 活動に力を入れてしまうあまり留年してしまう人もいるという部なので、 適当に…っていうのはなかなか難しいのかもしれません かといって「大変ならやめなさい」と私が言うのは違うんでしょうね。 子供が自分で考え、決めていかなくてはいけない事なんでしょう。 ただ、それを一人暮らしという環境でしていかなくてはいけない事が 少しかわいそうな気がしてしまいました。
たった3日の帰省なのに分厚い教科書を持参していて 大晦日も元日も終わってないレポートを書いたりしてました。 「少しゆっくりして行けば?」と言ったのですが 3日の午後には練習が始まるので、2日にお昼を食べたら帰ると言っていました。 でも2日の午前中はパジャマのまま寝転がって、うたたねしたりしていて帰る気配ゼロ。 もしかして帰るのが嫌になってしまったんじゃ…と心配になりましたが お昼近くになると着替えて帰り支度を始めたので 寂しくはあったのですが、少しほっとしました。
駅の改札まで送っていきましたが「子供は明日からまた大変な日々なんだなぁ」と思うと 私の方が涙ぐんでしまって 「春休みはゆっくり帰ってきなさいよ」と言うのもやっとでした 情けない親です。 こうして上の子、滞在時間たった46時間で大雪の京都へ帰って行きました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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