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テーマ:今日のこと★☆(105936)
カテゴリ:日常
やっと仕事も落ちついて、今日はお休み。 久しぶりに日中に少し離れたスーパーまで車で買い物に行きました。 するとその近くの公園にある桜が、もう盛りを過ぎて風に舞っていました。 バタバタと毎日を過ごしている間に、満開の時期を逃してしまったようです。 するとなんだか急に心の中がざわつく感じに襲われました。 この時期にしか咲かないのに、とってももったいない事をしてしまったような… それで思わず帰り道は遠回りをして、桜並木のある道を通って帰りました。 でも、もう葉が出始めてるのも多く、何で先週末に行かなかったのだろうと後悔しました。 そして思い出したのがこの和歌。 「世の中に たえてさくらのなかりせば 春の心は のどけからまし」 (在原業平) この世の中から、すっかり桜がなくなってしまえば、 春という季節も心穏やかにすごすことができるだろうに (桜が咲くから心が乱れて落ち着かないことだ)
最近で心に残っている桜は、一昨年の春、上の子の引っ越しで行った京都の桜です。 アパートで必要なものの買い物のため、自転車で何度も行き来した時に見た白川疎水沿いの桜、 忙しいスケジュールの合間に、子供と一緒に歩いた哲学の道の桜。 素敵な思い出のはずなのに、思い出すと泣けてくるのは何故なんでしょうね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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