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テーマ:年老いた両親の事(300)
カテゴリ:お出かけ
越谷でのライブと同じ日、東京国際フォーラムで老人ホームセミナーというのがある事を知りました。 うちの親もいずれは…と言っているのですが、私もまだほとんど知識もないし、 ちょうど出かけるついでだし…ということで申し込みました。 どのくらいの人が来るんだろう、少なかったらちょっと居心地悪いかな…なんて思っていましたが 心配に反してけっこうたくさんの人が来ていました 参加者はご自身が入居するために…という年代の方がほとんどのようでした。
まずはホームの選び方についての講演。 お昼休みを挟んで実際に入居している方からのお話や 老後に向けての身の回りの整理術についての講演がありました。 また会場には関東地方の20社ほどの老人ホームのブースがあったり 弁護士相談コーナー、健康相談コーナー、FP相談コーナーなどいろいろなコーナーがあったり ホームのパンフレットが配布されたりと盛りだくさんでした。
登壇して体験談を話された方々は70代くらいの方が多かった感じで、 意外と早く入居されてるんだな~という印象でした。 なんと入居30年以上という方もいらしてびっくり 講演された方も、早く入居した方が健康に長生きできるなんて話をされていました。 確かに比較的元気なうちに自分で納得できるホームを選んで、 まわりの方や職員の方と仲良くなっておいた方がのちのちいいのかもしれませんし いざという時安心なのでしょう。
でも、実際1つのブースでお話を伺ったら、入所の平均年齢は85歳くらいなんだとか。 「うちの親が80過ぎなので…」と言ったら「まだまだお若い」と言われてしまいました^^; そういえば登壇された方は、子供がいないとか、子供が転勤族だとかという方が多かった気が。 自宅の物をきっぱりと処分して、元気なうちにホームに入居というのは やはりなかなか難しいんだろうなと感じました。
講演の最中、突然咳き込んでしまい、暫くとまらなくなってしまいました。 ハンカチで口を覆ってごほごほしていたら隣の男性が「よかったらどうぞ」と ミントタブレットを差し出してくださいました。 さりげない気遣いがスマートでとても嬉しかったです。 ホームに入って周りの方とうまくやっていけるんだろうか、と心配する人も多いようですが こういう方ならうまくやっていけるんだろうな~なんて思ってしまいました。
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