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テーマ:大学生母の日記(2892)
カテゴリ:お出かけ
この日も子供はオケの練習です。 滞在最終日となったので、午前中は残っていた掃除や洗濯をして 午後は金戒光明寺へ行ってきました。 ここは幕末の頃、京都守護職となった会津藩が本陣としていた場所です。 大河ドラマ「八重の桜」で会津藩の悲劇を知ってから、一度行ってみたいと思っていました。 黒い山門はキリリとした感じでとても立派でした。 ちょうど特別公開期間中で、御影堂や方丈に入ることができました。 方丈には松平容保が新撰組と面会した部屋もあり、感慨深かったです。 (建物自体は再建されたものだそうですが) 松平容保や八重の直筆の書が書かれた掛け軸などもありました。 八重のは84歳の時のものでしたが、とても達筆でした。 「あすの夜は 何処の誰か眺むらん なれし御城に 残す月影」 という鶴ヶ城陥落の時に詠んだ和歌で、八重の桜での場面を思い出して、目頭が熱くなりました。
帰る途中に保存食や夕食の食材などを買い、 来た時には空っぽだった冷凍庫や食品を入れる引き出しをいっぱいにしておきました。
夕食も終わり、そろそろ私は帰る時間です。 もういいかげん慣れてもいいはずなのに、やはり別れ際は目頭が熱くなり、 何か言おうしても涙声になってしまいます。 結局「じゃあね、元気でね」くらいしか言えませんでした。 バスに乗ってから「一緒に紅葉を見に行けて嬉しかったよ」とメールすると 「こちらこそいろいろありがとう」と返信がきました
帰りは夜行バスでした。 今回は3列シートのちょっといいバスにしてみました。 シートはかなりリクライニングするし、フットレストや枕があったり、 隣とはカーテンで仕切られていたりで結構快適でした 途中休憩時は目が覚めましたが、またすぐに寝られて、あっという間に降車場所でした。 グレードアップしたバスでも新幹線の半分ちょっとくらいとリーズナブル。 次回も使っちゃおうかしら!? 自宅に着いたのは7時過ぎ。 下の子はまだ寝てましたが、私はシャワーを浴びて朝ご飯を食べて8時半には仕事にでかけました お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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