MY DIARY

この週２回目のオーチャードホールに行ってきました。

「辻井伸行×三浦文彰　究極の協奏曲コンサート」です。

上の子の「いいなぁ」がきっかけでチケットを取ってから５ヶ月、やっと当日になりました。

http://plaza.rakuten.co.jp/taki1994/diary/201509080000/

京都からくる子供と夕方渋谷で待ち合わせしたのですが、

子供は１人で渋谷に来るのは初めてだし、私も最近の渋谷は馴染みがないしでちょっとドキドキ。

でも無事に会えて、食事をしてからホールに向かいました。

席は25列の7、8番。

思ったより端という感じではなく、見やすい席でした。

（この間のイノベーション・クラシックもこのあたりから見たかった）

前半は三浦文彰さんのヴァイオリンとオケの演奏でした。

三浦さんのことは知らなかったのですが、堂本光一さん似のイケメンでした。

大河ドラマ「真田丸」のメインテーマのソロ・ヴァイオリンを弾いているのが彼だそうです。

後半は辻井伸行さんの登場です。

まずはソロでラフマニノフの「前奏曲」と「パガニーニの主題による狂詩曲」。

「パガニーニ～」は大好きな曲で、甘いメロディーに癒されました。

ピアノを弾く辻井さんの指はほっそりとして長く、とても綺麗でした。

そして「ピアノ協奏曲第3番」。

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おととしの6月、上の子がオケの定期演奏会で参加した曲なので、

私にとっても子供にとっても思い入れのある曲です。

その曲を辻井さんのピアノでまた聴くことができるなんて。

第１楽章の後半にカデンツァがあるのですが、

息をのむような演奏で、そのときは小柄な辻井さんの体がとても大きく感じられました。

時々汗を拭きながらの熱演で、演奏が終わると同時に大きな拍手が沸き起こりました。

すぐに立ち上がって左右に深々とお辞儀をする辻井さんの姿はとても可愛らしくて

ダイナミックな演奏とちょっと不釣合いな感じが微笑ましかったです。

最後はアンコールとして辻井さんと三浦さんの2人でガーシュウィンの曲を演奏してくれました。

そういえば辻井さんも「真田丸紀行」でピアノを演奏しています。

真田丸つながりの若い素晴らしい2人でした。

こんな演奏会に行く機会を作ってくれた子供に感謝です。

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