|
テーマ:大学生母の日記(2892)
カテゴリ:学校
卒業式シーズンです。 うちの子たちの小学校では卒業式に出席する在校生は4、5年生だけでした。 でも卒業式の前の時間帯に「お別れ式」というのがあり、1~3年生はそこで6年生とお別れします。
小学校の中庭に大きなコブシの木があり、ちょうど卒業式の頃たくさんの白い花をつけます。 それを背に6年生がぐるりと並び、その周りを1~3年生が囲みます。 在校生からのお別れの言葉や歌、6年生からのお別れの言葉。 在校生が歌うのは、この小学校オリジナルの歌で 可愛い声で「おにいさ~ん(おにいさ~ん) おねえさ~ん(おねえさ~ん) さようなら~」 と歌われると思わず涙が溢れてしまいます。 それを聴きながら泣いている子もいたし、くすぐったそうな表情をしている子もいました。 女子は卒業式用に買ったブレザーとスカートという子が多かったですが 男子は進学する中学校の制服の子が多く、 あどけない顔でちょっと大きめな学ランを着た姿がとても微笑ましかったです。
最後は在校生が「さようなら」を歌う中、6年生が外階段を登っていきます。 そしてちょうど歌が終わる頃2階と3階の外の渡り廊下に並び、 一斉に「さようなら~!」と手を振ります。 可愛い1~3年生のおかげで、卒業する6年生がとても大人っぽく感じられ、 とても感動的であったかい式でした。 卒業式というとまずその場面が懐かしく思い出されます。
「さようなら」、いい曲ですよね。
さようなら 作詞:倉品正二 作曲:倉品正二 すばらしいときは やがて去り行き お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[学校] カテゴリの最新記事
|