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テーマ:大学生母の日記(2892)
カテゴリ:子供
誰とどこへ行っているのか、今夜も終電か、今夜も帰ってこないのか…と 相変わらずの下の子にイライラモヤモヤの日々。 そんな時、少し前の新聞のコラムが目にとまりました。
『鷲田清一 折々のことば』
私の息子が誰だったか私が忘れてしまうことよりも、 私の息子があなた達(たち)に忘れ去られること、それが、愛(かな)しい。 野田秀樹
自分とのつながりはついえてもいい。 それよりも、息子が仲間たちの心の中で、確かに、健やかに、 友として生きながらえることを母は願う。 ひとは誰かの思いの宛先であること、 誰かにとってなくてはならない存在であるという事実によって、 はじめておのれの存在を得るのだから。 劇作家の戯曲「逆鱗(げきりん)」(「新潮」3月号)から。 9月26日の朝日新聞より http://www.asahi.com/special/oriorinokotoba/ もういい加減悟らないといけないんですけれど…。 母親ってさびしいものですね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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