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テーマ:仕事しごとシゴト(23665)
カテゴリ:仕事
少し前に流行語になりましたが、
今の社会を生きるには、鈍感力が必要だとつくづう思うこの頃です。 鈍感力 (集英社文庫) [ 渡辺淳一 ] 私の職場、まあ、あまり職場環境がいいとはいえなこともありますが、 ストレスで具合が悪くなってしまう若い人が最近多いです。 自分が周りにどう見られているのか、とか、ちょっとしたことに敏感に反応しすぎたり、とか。 打たれ慣れてない…って感じもあります。 一方でベテランの人も昔からのやり方にこだわって、 新しいやり方や提案をなかなか受け入れられない。 これは自分でないと、この方法でないと…という思い込みで、仕事を周りに振れなかったり、 必要ない事までしちゃって仕事を増やしてる。 …で結局自分で自分を具合悪くして、やめると言ってます。 もちろん周囲に気を配るのは大事だし、責任を持って仕事するのも大事。 でもそれも程度問題で、自分の具合を悪くするほどにはしなくていいと思うのに。 性格ってのもあるでしょうけれど… うちの父もそう。 この間電話したら、朝起きたらなんだか気持ち悪かったからあわてて病院に行った、とのこと。 結局何の異常もなく、点滴してもらって帰ってきたとか。 人間なんだからたまには気分のすぐれない日もあるでしょう。 それを「大変な病気かも」と悪いほう悪いほうに考えすぎて、 かえって自分で自分の具合を悪くしてる感じです。 今の若者はスマホで常に繋がってる感じだから、人間関係もストレスたまりそうです。 また、今の就活は簡単にエントリーできる分、たくさん落とされる経験もするのでしょう。 そんな時、毎回落ち込みすぎてたら病気になっちゃいます。 柔軟で少し鈍感な心を持ちたいものです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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