MY DIARY

両親が老人ホームに入居し、空き家となっている実家。
月に一度くらいは見回り＆風通しに行かないといけません。
妹と交代で行くつもりですが、妹はいろいろわからないこともあるだろうという事で
初回は二人で行くことにしました。

運転に自信のない私は自分の運転で実家に行ったことがありません。
うちから実家までは75kmほど。
夫は渋滞を避けてカーブや曲がり角の多い山の中の道を使いますが、
私はその道で行く自信が…
でも持ってくる荷物などもあるのでやはり車でないと不便なので
ルート検索で出てくる標準的な道を使って、初めて自分で運転して行くことにしました。

最初の方に通る国道は2車線の大きな道路です。
こういう道でのプレッシャーは進路変更ですが、
幸い次に曲がる予定の道は左折なので、ずっと左車線で行けました。
ただ平日の朝の道路は結構込んでいて、20kmほどで1時間くらいかかってしまいました。
到着は一体何時になるんだ～(>_<)

次の道は1車線だったので、しばらくは落ち着いて運転できました。
ところが田舎になるにつれ、道が空いているのはいいのですが
みんなすごくとばしてるのです。
私は50～60ｋｍくらいでのんびり行きたいのに
前の車についていくと70ｋｍくらいになっちゃう
ペースを落とすといつの間にか後ろに車がついている
譲ろうにも譲るのにいいスペースがなかったりして、困りました。

そしてついに最大の難所である峠のヘアピンカーブが続く場所。
幸い前後に車がいなかったので、ゆ～っくり行きました^^;
2時間半かかって、なんとか無事にたどり着きました。

都内に住んでいる妹は免許をもっていないので電車です。
到着時間を合わせるために早めに出たので、妹より少し早めに着きました。
しばらく空き家だった家に一人で入るのは少し怖いし、
電気のブレーカーのあげ方などを妹に教えないといけないので
家に入るのは後回しにして、まずはお墓の掃除に行きました。
それほど荒れていなかったのでホッとしました。
それから母が一番親しくしていたご近所の方にもご挨拶。
家の周りのごみを拾い終わった頃に妹が到着しました。

物置の中にあるブレーカーをあげ、いよいよ家の中にはいり、各部屋の窓を開けていきます。
雨戸のある部屋も多く、しかもいくつかの雨戸は40年前に建てたままのものなので
かたくて開けたてが大変でした。
水道の元栓を開けようとしたらこれがまたかたくて大変。
閉めるのは私自身でしなかったので、これでいいのか少し不安でしたが
とりあえず水は出るようになったから大丈夫かな^^;

いつも食事をしたりするメインの部屋は思いがけない状況でした。
父母が使っていた椅子がカビだらけなのです
テーブルや床にもうっすら…
使っていた状態のまま家を閉めてきたので
この夏の暑さと湿気で汚れを栄養にカビが育っちゃったんですね。
思いがけない拭き掃除からはじまりました。

母から頼まれたものを探したり、うちに持っていくものや、処分するものは車に運び、
妹が持っていくものは次に妹が旦那さんの車で来るときに積めるようにまとめたり、
2人とも汗だくです。
あっという間に時間が過ぎていきました。
私はまた運転して帰るのですが、ヘアピンカーブの道は明るいうちに通過したいと思い、
4時過ぎには実家を出ました。
妹の電車の時間があったので、最後はちょっとバタバタしてしまい、
全部の窓をちゃんと閉めたのか、実はちょっと不安です^^;

大きな道路は行き以上に混雑していました。
しかも今度は行きと逆で右折しなきゃいけないので、進路変更もドキドキ。
ところが右折する交差点は陸橋があって、左車線に入って陸橋の下を曲がる…
という事になっていて、また慌てて左に移ったりして…。
（行きに気づいてなきゃいけないですよね^^;）
また大きな国道は、うっかりしてると高速道路に入っちゃうようになっています。
途中で「あ、この車線はまずい…！」と思って慌てて混んでいる隣の車線に入れてもらったら
しばらくして、結局その必要がなかったことに気づき、またもとに戻る…
なんてみっともないことをしてしまったり…^^;
渋滞もひどくて、帰りは3時間もかかってしまいました。
やっぱり次に行く時は、この道はだめかな

長時間のドライブで眠くなったら困ると思ってガムも持って行ったのですが
眠くなるどころか緊張しっぱなしの往復で、腰も痛くなるし、ほんとに疲れました。
普段運転してる方からしたらほんとに情けない話ですが
私的にはこの夏1番の大冒険でした。
でも、とりあえず行ってこれたので、少～しだけ自信もついたかな^^;

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千葉県道路地図5版 （県別マップル）​