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カテゴリ:映画
急に仕事が休みになったので、録画していたテレビ番組を見ることにしました。
「今夜、ロマンス劇場で」 特に見たいと思っていた映画でもなかったのですが、 ここのところ綾瀬はるかが出たドラマを立て続けに見たので (「百夜行」「世界の中心で愛を叫ぶ」「仁」)なんとなく録画予約してたのでした^^; 映画のヒロインに恋した助監督と、 スクリーンから現実の世界に飛び出してきたそのヒロインとの恋という ありえない設定のロマンティック・コメディだと思ったのですが、 途中から切なくて涙が止まらなくなってしまいました 後半の場面で、これで二人はお別れなのか…と思ったら、 その後に思いがけない未来が待っていて、号泣 ラストは悲しいけれど幸せな結末でした。 コメディどころか、純愛のストーリーでした。 主人公の晩年を演じたのは加藤剛さん。 先日みた「砂の器」の殺人を犯した音楽家を演じていましたっけ。 当時は若く、銀幕のスターという頃だったのでしょう。 それから40年以上が経過し、最初は加藤さんとは気づきませんでした。 この映画では死期が近い老人を演じていたのですが 実際に加藤さんの遺作になったんだそうです。 最後にとても素敵な映画に出演されたんだなぁと思いました。 また先日みた「ニューシネマパラダイス」同様、 映画が今以上に大切にされていた時代の雰囲気があったりしたし、 映画に対する愛情にあふれた作品だなと思いました。 私達の親世代が来ていたようなレトロな服を着こなす綾瀬はるかさんも 似合っていてとても素敵でした。 思いがけないいい映画で、信じられないくらいたくさん泣いてしまい まぶたは重いし、その後しばらく何もできませんでした^^; 今夜、ロマンス劇場で【動画配信】 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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