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テーマ:息子の話、娘の話(1502)
カテゴリ:子供
「全国アマチュアオーケストラフェスティバル静岡大会」に娘が参加しました。
300人という大編成のオーケストラが円形になって演奏するという、なかなかない演奏会だし 指揮は広上淳一さんとのことで、聴きに行って来ました。 会場は東静岡駅前の「グランシップ」です。(面白い形) 普通のオケは100人くらいですから、約3倍。 コントラバスは26人もいました 私の席はホルンを横から見る位置だったので、 キラキラのホルンが30台くらい並ぶ光景が圧巻でした。 1曲目は塩見康史作曲 シンフォニエッタ「ミレニアム・プレリュード」。 本当は2020年の東京大会の時に演奏するはずだったのが、コロナで中止に 昨年も中止で、3年ぶりに開催される今回が初演とのことで、貴重な機会に立ち会えました。 全体的に華やかな、気持ちの良い曲でした。 2曲目はリヒャルト・シュトラウス作曲「アルプス交響曲」。 アルプス登山の1日を描いた曲で、情景が思い浮かぶような曲です。 ちょうど父が撮った山の写真たちを片付けたばかりだったので、それらが目に浮かびました。 途中ホルン・トランペット・トロンボーンによるバンダの演奏が入るのですが 2階席にいた私の真下からの演奏だったので、大迫力でした。 R.シュトラウス:アルプス交響曲 シェーンベルク:管弦楽のための変奏曲 [ サー・ゲオルグ・ショルティ ] 指揮の広上さんはオケの真ん中にいたのですが、 2曲とも楽章の区切れなく一気に演奏される曲だったし、 全体を見回しながらの指揮は大変だったろうな…と思いました。 アンコールになると、「ミレニアム・プレリュード」を作曲した塩見康史さんが コントラバスのメンバーとして演奏に参加しました。 塩見さんは現役のコントラバス奏者でもあるそうで、 コントラバスのメンバーはとても嬉しそうでした 曲はエルガーの「威風堂々」。 娘が高校時代に弾いたことのある曲だったし、 ALFEEのライブの終わりのSEとしてよく使われていたので、嬉しかったです。 途中では自然と手拍子が起きたり、フィナーレになるとオケのメンバー全員が立ちあがったり、 最後の方ではコントラバスもくるくる回したりと、楽しいアンコールでした。 エルガー:エニグマ変奏曲 行進曲≪威風堂々≫第1番・第2番 他 [ レナード・バーンスタイン ] 娘たちオケのメンバーは金曜日から会場入りだったので、 会うことはないと思っていたのですが 入場列に並んでいる時に、偶然通りかかった娘に会うことができました。 3日間の練習が大変だったのか、ちょっと疲れてるかな…という感じでしたが 本番は楽しそうに演奏していたし、 休憩中や終演後、お隣の年長の方に奏法を教わっていたり、他の方の楽器を弾かせてもらったり、 メンバーの方たちと楽しそうに写真を撮ったりおしゃべりしたりしている様子を見て とても嬉しい気持ちになりました 残念だったのはお客さんが少なめだったこと。 アマチュアとはいえ各地のオーケストラに所属しているメンバーだし、 指揮者も有名な方だし、こんな演奏会はめったにないのですから、 もっとたくさんの方たちに聴いてほしかったな~と思いました。 来年は8/20に秋田(あきた芸術劇場ミルハス)での開催だそうですから、お近くの方は是非! 静岡新聞記事 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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