MY DIARY

実家から持ってきた物の中に、私が子供の頃の古いはがきや手紙の箱がありました。
一応ちょっと見てから処分しようか…
これが結構時間がかかりました^^;

年賀状、当時はまだほとんどが手書きです。
たま～にスタンプとか印刷とかもあったけれど、1枚1枚絵をかいて文字を書いて。
年末の一大行事だったんだな～という感じがしました。
「お餅をたべすぎないように」という言葉が決まり文句というのがおもしろい
ただ名前を見ても思い出せない人が何人かいたりして
それと高校の時に憧れていた部活の先輩からの年賀状があったのにはビックリしました。
私は1年で先輩は3年だったし、物静かな人だったし、
多分ほとんどしゃべったこともなかったんじゃないかな。
とっておこうかな…とちょっと迷ったのですが、やはり処分の方に入れました。

手紙は、中学校で仲が良かった友達3人と、
別々の高校になってしまった後にやり取りしていたものがほとんどでした。
毎回かわいい便箋3枚くらいに小さい文字でびっしりと書かれていました。
授業の事、部活の事、好きなタレントの事、友達の事、恋バナ、進路の事などなど、
青春があふれてる感じでした。
でも結構真面目な内容も多くて、
忙しい毎日の中、みんな若いなりに色々な事を考えながら生きてる感じがしました。
毎日だらだらと、でもあっという間に過ぎていく私の今の生活とは
比べ物にならないような日々だったんだろうな…とも思いました。

彼女たちがこういうことを書いているという事は
私も同じような内容の手紙を送っていたのでしょう。
どんなことを書いていたのか、ちょっと気になってしまいます^^;
私が送った手紙たち、もう処分されているのかな？
それとも彼女たちの実家で眠っているのかな？

その3人のうち1人とはいつの間にか連絡も途絶えてしまい、
他の2人とも今では年賀状のやり取りだけになってしまっています。
年賀状に「会いたいね」なんて書くこともありますが、もう何十年と会ってないし
正直なところ、実際会ったとしてもどんな話ができるのか…と不安になります。
こんなに仲良くしてたのにな…と、ちょっと残念な気持ちになりました。

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