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テーマ:散歩・散策(160)
カテゴリ:お出かけ
静嘉堂文庫美術館の招待券を持っていたのですが
東京だし、知らない美術館だし…と、わざわざ行こうとは思っていませんでした^^; でも東京国際フォーラムでのALFEEのライブに行けることになり、 そういえば、あの美術館近かったよね…とついでに行ってみようと思いたちました。 行く前に改めて調べたら、今まで世田谷の方にあったものが 10月に丸の内の重要文化財である明治生命館にリニューアルオープンしたばかりとのこと。 今開催中の展覧会では国宝「曜変天目」茶碗や、 織田信長が愛した茶道具「付藻茄子」も見れるとか。 これは行かなくては! ピカピカのホワイエを囲むように4つの展示室がありました。 美術館なんて行くのが久しぶりだったせいからかもしれませんが 展示ケースのガラスの透明度にビックリしました。 ケースに入っていないのではないかと思ってしまうくらいクリアに見えるのです。 照明の効果もあるのかな? (思わずおでこをぶつけている人もいました^^;) 世界で3つしかないという「曜変天目」は、不思議な模様と色合いが本当に美しくて、 実物を見ることができて良かったです。 送料無料 手ぬぐい 曜変天目茶碗 てぬぐい 手拭い【smtb-k】【ky】 松永久秀が織田信長に献上したことで大和一国を安堵してもらえたという「付藻茄子」、 その後秀吉の手にわたり、その後大坂夏の陣で壊れてしまったそうですが 家康の命で、壊れたなんて信じられないほどに修復されていました。 この小さな壺を信長、秀吉、家康らが手に取り、愛でていたのかと思うと、 それらの歴史上の人物がとても身近に感じられました。 (名物写しコレクション)笹田有祥作 大名物 天下三茄子 付藻茄子茶入【税込、送料込】 展示品はそんなに多くはないと思いますが、国宝や重要文化財がたくさんあり、 一つ一つの説明文を読み、音声ガイドを聞きながら見るのは結構時間がかかりました。 この美術館は三菱を創業した岩崎弥太郎の弟、岩崎彌之助と その息子の小彌太のコレクションなんだそうです。 こんなに貴重なものをたくさん買い集めるなんて、財閥ってすごいと思うと同時に 集めて保管して見せてくれてありがとうという気持ちになりました。 ミュージアムショップも楽しいです。 なんと「ほぼ実寸の曜変天目のぬいぐるみ」というのがありました お値段なんと5800円 でも現在品切れ中ということは、買ってく人がいるんですね~^^; 展示品だけでなく明治生命館の建物も素晴らしいです。 古いエレベーターの扉なども素敵でした。 時間が無くなってしまったので、 ライブが終ってからもう一度近くに行って改めて外観を見ました。 近くにある三菱一号館美術館も素敵な建物なので、機会があれば行ってみたいです。 皇居のお堀端を歩いて行くと、 和田倉噴水公園につながる橋がライトアップされていてきれいでした。 園内は24時間入れるみたいでしたが、噴水は終わってしまっていたのが残念でした。 東京国際フォーラムは慌てずに帰宅できる距離のホールだし、翌日は日曜日だったので、 つい夜のお散歩をしてしまいました^^; お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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