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テーマ:散歩・散策(160)
カテゴリ:お出かけ
THE ALFEEのライブのついでに名古屋観光してきました。
昨年の秋の名古屋は夫の事故直後で、観光してるほどの時間もなかったし 今年の春は病み上がりだったり、激混みのために食べられなかったものなどあったので 今回はまず行きたい所、食べたいものを優先しました。 それは「ひつまぶし」「揚輝荘」「プラネタリウム」「栗一筋」です^^; 1日目、お天気が良く新幹線からは富士山が良く見えましたが、今年は例年より暖かいせいか あまり雪のない黒っぽい富士山でした。 そして11時前には名古屋に到着 今回は絶対ひつまぶしを食べようと、早くからネット予約していた「しら河」に行きました。 ひつまぶしを食べるのは4年ぶりなので、 奮発して「上ひつまぶし」にしちゃいました^^; うなぎが香ばしくて美味しかった~ 色々な食べ方をしてみましたが、 ワサビ・ネギ・海苔・山椒をかけて…というのが一番好きでした。 追加のタレがついていたのも嬉しかったです。 しら河に行く前に通ったエディオン久屋広場では クリスマスマーケットが開催されていてとても賑やか。 次の目的地に行くために地下鉄に乗ろうと栄方面に歩いていたら 金鯱の載ったバス停を発見! かわいい~ そして覚王山の「揚輝荘」へ。 松坂屋の初代社長である伊藤次郎左衛門祐民の作った広大な別荘です。 まずは修学院離宮の影響を受けたと考えられる池泉回遊式庭園の北庭園へ。 <伴華楼> 中には入れませんが、和洋折衷の面白い建物でした。 <豊彦稲荷> 朱塗りの鳥居が連なっていました。 紅葉もまだ十分きれいでした。 <白雲橋> <三賞亭> 昭和初期の全盛期の頃には敷地内に30数棟の建物があったそうですが、 その中で一番最初にできた、煎茶の茶室だそうです。 続いて石庭のある南庭園へ。 <聴松閣> 赤い壁がかわいい山荘風の迎賓館です。 14時からのガイドツアーに参加しました。 <玄関> 上高地の帝国ホテルを模しているそうです。 ガラスの内側にある分厚い木の扉は外側には取っ手がありません。 迎賓館なので、迎える側が内側から開け、お客様が外から開けるという事がないからだとか。 <食堂> ここでは現在も喫茶室になっていて、見学者がお茶などを飲むこともできます。 「いとう」という飾り彫りがあります。 床には暖房設備が埋め込まれているそうです。 暖炉もあるのですが、セントラルヒーティングだったとか! 柱や壁や床もいろいろにデザインされていて、本当に手の込んだ建物です。 照明はすべて間接照明になっているそうですし、 各部屋の床の貼り方なども全部違うんだそうです。 <旧応接室> イギリス風の部屋で、丸い窓は客船の船室をイメージしているそうです。 <旧寝室> 中国風の部屋です。 天井も凝っている~。 お客様が着替えたりするための和室もあり、かわいらしい照明がついていました。 1階と2階をつなぐ階段は、お客様用なので幅が広くて段差が緩やかでした。 使用人用の階段は別にありました。 手すりにはところどころ透かし彫りが入っています。 この太い木材にこのような細工をするのは高度な技術が必要なんだそうです。 <旧舞踏場> インド洋式のレリーフがあり、重厚な感じでした。 反対側には小さな舞台もありました。 舞踏場のソファはスプリングがしっかりした上質なものだそうです。 窓ガラスにはヒマラヤ山脈(だったかな?)の透かしが入っています。 <謎のトンネル> 奥の扉の先に地下へと続くトンネルがあるのですが、目的など色々謎なんだそうです。 サイドの細かいタイルは汚れているように見えますが、 実は1つ1つに植物の絵が描かれていることにビックリ! 各界の要人や文化人の社交場として使われるだけあって、とても贅沢な造りの建物で 昔のお金持ちのすごさを感じました^^; 少し前までは松坂屋の所有で、新入社員の寮として使われていたりして 一般の人は内部を知らなかったそうです。 それが「ここにすごい建物がある」とのことで 平成19年に名古屋市に寄贈されたのち修復・整備され 平成25年から一般公開されているとのこと。 つい最近の事で驚きました。 貴重な建物が残って、また見る機会を与えてもらえるようになって良かったな~と思いました。 自分でパンフレットを見て見学するだけでは気がつかないこともたくさんあったので ガイドツアーに参加できてとても良かったです。 日泰寺を回って駅へ戻ろうとしたら、後ろにレトロな東山給水塔が見えました。 昨年来たときには気付きませんでした^^; 覚王山で行ってみたい場所の一つでしたが、時間がないな~と思っていたので とんがり屋根だけでも見えてラッキーでした。 ホテルにチェックインするためにいったん名古屋駅まで戻りました。 駅前のモード学園のスパイラルタワーズはほんとにすごい形をしてます。 ライブ終了後、伏見からぶらぶら歩いてホテルに戻る途中、 堀川にかかる納屋橋付近のライトアップがきれいでした。 奥に見えるのは錦橋。 行ってみたいお店の一つ、建物が素敵な「サイアムガーデン」。 残念ながらオーダーストップの時間を過ぎてました。 柳橋交差点の辺りもクリスマスイルミネーションが飾られていました。 2日目はお昼頃に名古屋市科学館のプラネタリウムを予約していたので それまでぶらぶら四間道の方へ行ってみました。 町家や土蔵などの古い町並みが残っている地域です。 屋根に載った祠、屋根神というんだそうです。 名古屋市科学館はいつもながら子供連れでにぎわっていました。 ちょうどノーベル賞の授賞式の日だったので、 地下の「あいち・なごやノーベル賞受賞者記念室」も少し見てきましたが、内容は難しくて…^^; そこから歩いて大須観音へ。 大須の商店街はたくさんの若い人でにぎわっていました。 小腹が空いたので「鯛福茶庵 八代目澤屋」でたい焼きを食べようと思ったのですが 並んでいる間に五平餅が気になってしまい、そちらにしてしまいました^^; そして再び覚王山へ。 恵那川上屋のお店「おかしな大地」で「栗一筋」を食べるためです。 1日目に揚輝荘に行った時に食べればよかったのですが、 ひつまぶしを食べた後だったし、時間もあまりなかったので ちょっと面倒でしたが出直しました^^; 昨年も食べましたが、この時期だけの栗一筋、やっぱりとても美味しいです 無事に2日間のライブも終了。 12月とは思えない暖かな2日間で、歩いていて汗ばむほどでした。 帰りは夜行バスなので、時間までまたブラブラしましたが、寒くなくて助かりました。 <名古屋駅前のクリスマスツリー> ちなみに昼間はこんな感じでした。 <大名古屋ビルヂングのスカイガーデン> 以前来た時も思いましたが、おばさん一人はちょっと場違い〜^^; クリスマスツリーと紅葉のツーショット。 <KITTEのクリスマスツリー> 今回時間の決まったものが結構あったので、無駄にウロウロしてしまった感があります。 予約を入れるのも良し悪しですね。 次回はもう少しうまく回りたいものです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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