Ｔｈｅ Ｔａｘｉ-Ｄｒｉｖｅｒ (yellow-cab)

３５年前に私に届いた電報です。

９月に就活が解禁で夏休みが一ヶ月短くなったような記憶です。
この年も就職難
国会内に就職難の解消のために就職特別委員会ができたと思います。
たまたまその委員長が地元の代議士でした。
その代議士に就職の世話を頼んでいた私は、一社しか受けませんでした。
会社訪問も一回だけでした。
そんな私は大学卒業時にはなんら苦しい思いをした記憶がありません。

ところが次男の場合はなかなか大変な様子でした。
エントリーシートを出しても、面接の案内が届かない状況が続いたようです。
一度、都内で面接を受けた日に一緒に食事をしたのですが、面接は二人で受けたそうです。
そのもう1人の応募者は東大の大学院生だったとか・・・・・
面接も上手く行かず結構落ち込んでいました。
その後も断られるばかり・・・・・
本当に落ち込んでいたようです。

４年前に就活をしていた長男とは段違いです。
成績は次男のほうが断然いいはずなのに・・・・・
まあ、運命と諦めるしかないのかな

最終的に内定がもらえなければ大学院に行こうかと検討していました。
やはり、理科系の応募には大学院を出るほうが断然有利。
今月に入り数社から面接の案内＆面接を受けたようです。
第一志望の企業には大学推薦をもらえそうに無かった？ので
地元の企業に大学推薦をもらって試験を受けました。
大学推薦をもらって内定が出ると他社には行けません。
だから推薦をもらうタイミングも大事なようでした。

そして、おととい会社から内定をもらったようです。
内定はメールで来るのかな？
後は無事に卒業することが肝心です


私の場合は電報でした。

『　サイヨウナイテイ、アトフミ　』

まあ、懐かしい就活です。