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資格試験を受ける際に独学での勉強では不十分と感じ
予備校(専門学校)を利用なさる方も多いと思います。 今回は私の予備校講師経験から予備校利用の際のポイントについてお話します。 まず、予備校というものを完全に信頼してはいけない。 つまり、通っていることに安心するなということなんですね。 予備校はあくまでも「進度のバロメーター」 確かに予備校に通っている時間だけで100%の理解を得られればそれに越したことはないけれど世の中そんなに甘くない。国資はそこまで甘くない。 私の持論でいけば、予備校なんてどこを選んでも大差ない。 もちろん司法試験クラスになってくればある程度知名度のあ る大手に通うことが情報の速さや模試の統計での観点からオ ススメではあるが、普通の国資であればまずそこまでの大差 はない。 要するにやる気があればいいってこと。 講義カリキュラムをそのまま進度表として利用する。 独学だと乗っているときはガーっと進めてしまったり、また 忙しいときにはその逆だったりで結局自分なりのペースって いうものが作りにくい。 そこを予備校を利用することによってバロメーターがあるこ ことになるから1週間単位での進度を図りやすい。 あとは予備校の講師の利用法。 ありきたりの答えですが、これは「質問できる」の一言につ きるでしょうね。 ただ、その質問については注意していただきたい。 講師のほうからしてみれば毎年毎クラス大体同じようなとこ ろで質問を受ける。もちろん1人1人に丁寧に教えてあげる 時間があれば問題ないのだが、たまに居るんですよね~、関 係ない実務的なことだったりテキストの揚足取りみたいな質 問する人が。 確かに勉強していく上で気になることは解決したいのでしょ うけど、そういう質問する人はだいたい落ちる。 反対に講師からして質問の的を得ているなと感じる人はコレ 大体受かりますね。 じゃあ どんな質問が的を得ていて、どんな質問が駄問なの か? 要するに授業をちゃんと聞いているなーと思わせる質問って ことなんですよね(笑) それを自分なりに解釈したあとの確認の質問だとか、他の事 例と組み合わせての質問だったりとかです。 ただ単に聞けばいいってモンでもないわけですね、質問する というのは。 講師は、重要なところは必ず強調しているのでそういった自 分の講義の反響的質問だと嬉しいです、はい。 そして最後は予備校利用最大のメリットについて。 それは・・・ まわりにライバルがいるということ。 これは資格試験を受けることにおいて意外と重要なことなんですよね。 同志でありライバルっていう当たり前の公式が、試験が近くなってくると意外な効果を生み出すようです。 これは講師側からみているととてもよい傾向だと思いますが模試など始まると結構お互いに意識しあっているなーという感じ。 社会人になると新しい友達を作るのって大変になってきますが、そういう意味では予備校だとそのときだけは学生気分に戻れたりもするので比較的トモダチも作りやすいのかもね。 折角お金を払って予備校に行くなら、 最大限利用しちゃってくださいね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2004年03月07日 23時34分11秒
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