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宅建試験の甘い誘惑★
宅建・・・正式名称は「宅地建物取引主任者」。 この資格、皆様も1度くらい耳にしたことがあると思います。 バブルの頃はかなりの人気で受験者も鰻登りだったそう。 近頃は資格ブームも落ち着いて、受験者数は20万人程度で落ち着いています。 とはいえ、毎年20万人もの方が受験するのだから人気資格なのでしょう。 さてさてこの「宅建」 不動産取引するしか役に立たないんじゃないのー?と思う方もいらっしゃるかもしれませんが これが意外に生活の知恵的に使えるんですね。 というのも宅建の範囲は法律のことから税金、建築のことまで幅広い。極端に言えば毎日の生活に近いところでのお話なんですね。 例えば売買契約ひとつ例にとってみても毎日繰り返されているはずのこのこと(だってスーパーでの買い物も、コンビニでの買い物も、本屋さんで本を買うことも全部売買契約ですよね)の裏にどんな法律があるのかを知っている人は意外と少ない。 売主にどんな責任があるのかや、所有権っていつ移転しているの?などは民法に答えがあります。 「私達が住んでいる町、駅前はビルが多くて住宅街は静かな建物が多くて・・・」これは都市計画法という法律によってそういう区分がなされているから。 毎年払う税金、どんなときにどんな税がかかるの?ということも税法の中にある。 こういった広く浅い知識を求められるのがこの試験。 知っていると知らないでは大違いの知識がたくさん出てきます。 なにも深い知識はいらないんですよね、日々の生活でトラブルに遭ったときにどんな対処法があるかだけ知っておくだけでもいいと思います。 日本の義務教育では法律といえば憲法を公民のなかで少し教えるくらいですが、私からすれば民法は義務教育に入れて欲しい科目です。 私の学校では知識ゼロから勉強をスタートする方が多いですが、そんな皆様の感想は「法律って面白い、もっと早く知っていればよかった」と共通しています。 試験に受かる、落ちるだけではなくて 私達の生活に密着しているルールを知るために 宅建の勉強を始めてみるのも良いと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2004年03月09日 17時35分19秒
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