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さて、今年度の試験いかがでしたでしょうか。
本日より4回に分けて 試験の講評をお送りしたいと思います。 今年度の権利関係は 問題の傾向が例年と変わっていたように 感じました。 特に、『組合』などは初の出題で用意ができていなかった 受験生も多かったことと思います。 また、相隣関係で枝と根の問題が直接に問われているのも 珍しかったですね。内容自体は難しくはないのですが、 準備しておかないと解けない知識といったところでしょうか。 更に問8の相殺に関する問題も 細かい知識が問われており 戸惑った受験生も多かったと思います。 ただ、 意思表示や代理、連帯債務、時効、物権変動 などに関する問題は例年と同レベルで予想の範囲内であり ここは多少難しくとも得点しておくべき 問題であったといえます。 全体的には難しい問題と 例年と違う範囲との問題で構成されているイメージが強く、 権利関係で満点をとるのは例年よりも困難であったといえると思います。 来年度以降の対策としては 今までの出題範囲に関しては判例等も知識として意識的に入れておくこと と 民法に関しては条文レベルの内容は全て理解しておくこと が要求されてきていると考えてよいでしょう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2004年10月20日 22時31分55秒
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