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前回のブログでボールペンにこだわった内容を書きました。
もちろん、全部買いました。

さらに、手元にあった他のボールペンも含めて筆記の検証をしてみました。
画像で判断できると良いのですが、その結果です。

＊斜めになったり字が汚いのはご容赦下さい

ここまで違いが出るのは面白いです。

１は自分が基本と考えているぺんてるのハイブリッドです。
やや引っかかる書き味は健在で、その引っかかり具合がとても書きやすいですね。
もっと細いと思っていましたがゲルタイプなので他のものと比べると太めです。

２は【極細】とうたっているsigno。
0.38なんですが、実際は油性の0.5よりも太いですね。

３は大人気のジェットストリーム0.5です。
これは滑らかすぎずに書きやすい！

４は同じジェットストリームの0.7です。
もっと滑らかですが・・・滑らかすぎ。字もちょっと太いです。

５は消せるボールペンとして人気沸騰のFRIXONです。
薄墨という印象の色で、かなり薄いですね･･･
インクの出る量も一定ではないようで、線の太さも変わっています。

６と７はパイロットの高級ライン。
30はA-inkと呼ばれるもので、20はノーマル。
ですが、この二つは甲乙つけがたいですね。好みがあるでしょう。
太さは同じですが、筆記すると結果は異なります。

８はLAMY。
これは・・・つゆだく、みたいな感じです。
結構高価なんですけどね・・・太めの万年筆の印象です。
これが良いという人もいるでしょう。

９はウォーターマンのカレン。
太さはFです。
色が黒なのに青が入って、ブルーブラックのようなイメージです。

１０はカランダッシュのゴリアットカートリッジ。
さすがの書きやすさです。

１１は同じくゴリアットカートリッジの青でF。
細字ですし、青の色合いが深くて綺麗です。

１２はウォーターマンの青。
太さはMです。

１３は同じくウォーターマンの青でF。
やや細いですね。

１４から１８は、その辺に転がっていた安物たちです。
筆記した結果ではよく見えるかもしれませんが、とにかく書きづらい。
重いというか、滑らかさ皆無です。
ノベルティでもらったりするボールペンですね。
13番までのものとは、次元が異なります、本当に。


★考察★

こうやって検証してみると、ぺんてるのhybridは良いのですが古くさいですね。もはや。
そして好評なジェットストリームの良さがよくわかります。
売れるのも納得です。
事務には0.5をお薦めしますね。
細かい字が書きやすいです。

パイロットのA-ink（BRNF-30）は、黒がしっかりと濃く出て印象深いです。
このしっかり感は他にありません。
書きやすさも抜群です。
BRNF-20との違いは、濃さと筆記の太さ。
おなじFでも20の方が細く書けます。

圧倒的におしゃれなのはウォーターマンの黒。
書きやすさもさることながら、色合いが非常に美しいです。
ブルーブラック調のボールペンをお探しなら、これが良いでしょう。
そのため青カートリッジは、もっと青くなっていますね。

カランダッシュのゴリアットカートリッジは、圧倒的な書きやすさです。
これがナンバーワンだと思います。
MでもFでも変わらぬ書き味。
インクの出方も完璧です。
他のボールペンですと、書き始めに一瞬かすれることがありますが、ゴリアットはそれがないです。
すばらしい。


★自分が使うならこれ！★

結論として、自分が気に入って普段使いで行こうと思うのは・・・・・
9番の「ウォーターマン　カレン　黒　F」と11番の「カランダッシュ　GOLIATH　青　F」に加えて、6番の「パイロット　BRFN-30F」にしようと思います。


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ジェットストリームにしないのは「軸が悪い」のです。
インクのリフィルは良いのですが、それをおさめる軸が・・・・安物ばかり。
ちょっと高いものでもアルファゲル。そんなのいりません。
カートリッジを金属にして他社の高級ラインと同じ仕様にし、軸も高級な素材でつくったものが欲しいですね。
もしくは、互換カートリッジを作成してもらいたいです。
なので今回の選択には入りませんでした。
書き味は良くても、見た目が安物過ぎるということです。



今までボールペンにこだわったことがあまりなかったのですが、こうやって検証してみてよくわかりました。
言い方が悪いですが、やはりある程度高価なものは本当に良かったです。
ノベルティでもらったり、コンビニで売っているような安価なボールペンとは異次元の違いです。
ここまで違うとは思いませんでした。

みなさんも、一度検証してみて下さい。
驚きますよ。