ヒモいらず　亭主いらず

何やら春休みになって忙しい

息子の素行が荒れるので

監視の目を光らせる毎日

ならばお手伝い！

あれやこれやの指示を出し

イタズラさせない！

今日も部屋の掃除の指令を出したら

自分が過集中起こして

１８０センチの出窓掃除に燃えた！

なにやってるんだか

昨日　夫が休みにつき

魚捕り！

暖かくなり山菜も芽吹いてきています。

夫と息子達は川に放置して

娘と二人　山道を歩きながら

母子草を見つけ採りました。

「アンタ　また　こんなの食べるの？」

そう！食べるの！

草餅は「よもぎ」ですが

中国から「よもぎ」が来る前は

これが草餅の「草」だったの

ウチは近くの契約農家からお米を買っていますが

ここのオジサンは母子草で草のお餅を作って

持ってきてくれるんです。

母は「よもぎ」より「はぁこ」がスキなので

娘と二人　摘み草をした次第です。

「はぁこ」は「ははこぐさ」が縮まった愛称らしく

最初　私には、さっぱり判りませんでしたが

土手の草を片っ端から採ってきた結果

「ははこぐさ」と判明！

たくさん出ていたのでゴージャスニに

新芽だけ

合わせてヨモギも少々入れて摘みました。

しばらく行くと今度は「ふき」が

でもね　採るだけで灰汁で手が黒くなります。

でも出始めの柔らかなフキを母に食べさせたくて

摘みました。

河原で夫達を待ちながら

スジと葉をむしっていました。

当然両手の親指・人差し指・中指は

真っ黒に染まりました。

魚捕りに飽きた長男がツクシンボを摘み

頭と袴を取ってくれてありました。

夫の漁果は今ひとつ奮いませんでしたが

山菜はイッパイ採れてご満悦の私

昨日は帰ってから灰汁抜き追われました。

つくし以外は重曹で灰汁抜きすると

黒い水が出て子供達がひく！

フキとツクシは、今日は１日水にさらしておきました。

水に晒したフキ

こちらが　つくし

ヨモギと母子草は今日は天日で乾燥

結構とったつっもりでしたが

灰汁抜きして乾燥すると一握りに・・・

今夜　もち米を研いで明日はお餅になる予定

出来たて！乾燥母子草とよもぎ

実は母が近場の伊豆に１泊の旅行でした。

本日　帰宅して灰汁抜きしたフキを

「出始めの山のフキは柔らかそうだね！」と

目を細めていました。

　　　　　　　　春の日に

　　　　　　　　　　　　　　母を想いて　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　摘み草の

　　　　　　　　　　　　　　　　　母子の草の

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　柔きうぶ毛に　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　たこぼう　　　　　

たこぼうの娘

何を意識してこうなのか

先ほど「ちょっと来て！」と呼ばれて行くと

このボーズをとられた。

いったい　なんなの？

お気づきかもしれませんが

昨日の魚捕り　カメラ忘れたの！