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カテゴリ:夫婦
短い結婚期間に 夫 自らがピリオドを打つことを 決意したようだ。
私は二人目の夫も 再び追いつめてしまった様だ。 私の男性に対する期待が 大きすぎるのだろうか? ゴージャスな生活などは望んではいない 小ぶり幸せを望んだだけ 家族で一緒に散歩や 日曜日のDIYやピクニックなどを 夢見ただけだった。
過去を振り返り そんな時もあったと思える時点で 小さな幸せを今はなくしているんだと 気付いた。
夫は家庭に何を求めたのだろうか? 何でも便利に使える妻 何でも嫁一人が立ち回り 面倒なことは片付けてくれて 仕事さえしていれば 文句を言われないポジションだったのか?
夫の求める家庭を築くのは 私には大変だった。 矢継ぎ早に問題を起こす発達障害の長男 手をかけなければ伸びない発達障害の次男 覚え盛りの娘 時として動けなくなる母 私一人では重荷であった。 確かに長男とは時間を費やし話しもしてくれたが 気持ちの良い時間を送ったわけではない。 ほとんどが説教だった。
ADHDの私は外ではどんだけでも 良い妻を演じられる 良い母を演じられる でも その分の帳尻は 家庭に持ち込まれる 家ではダラダラと片付かない仕事を抱えている だらしなく 大雑把でズボラだ 家にいるときくらいダラダラしていたいが 夫の目には、この落差が許せなかったのかも
彼の望んだ家庭は もっと崇高だった様だ 私と長男には苦痛だった。 でもフリの上手い私は 夫の顔色を見て自分と同じADHDの長男を 叱らなければならないジレンマが苦痛だった。 「いいじゃん!家の中でダラダラしたって」 私の言えなかった言葉 夫が帰ると判ると 私と長男の心が ざわめき立つ 緊張しなければいけなかった現実
彼も彼なり良い家庭を築こうと 頑張っていた。 辛くても体調が悪くても仕事に行っていた。 仕事にさえ行っていれば 主婦の仕事を持たない私は文句は言えない。
自分を殺そう 黙って堪えていれば いつかは… そんな気持ちだった 助けてほしい時もあったが あてにはならなかった。 何かを頼めば暴れる 自分の意志を表明すれば イヤな顔をされ ご機嫌を損ね 何日も口を利かない 頼れるの人間はいなかった。
どれほどまでに 気軽に出先から夫にケイタイで子供を託せる 他のお母さん達を見て羨ましかったか 和気藹々と外出先で見る 家族が羨ましかったか 夫の顔色ばかり見て 「この家庭が最後だから壊すまい」と 思っていたのに お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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