ヒモいらず　亭主いらず

「天璋院様　お言葉ですが・・・」

「え～いっ！瀧山だまらっしゃい！」

本日　たたき上げナンバー１瀧山

天璋院なる　お局に目をつけられる。

何が癇に障ったかって？

髪型である。

体がこれだったら・・・・・束ねるとこんな感じになるって参考画像です。

「あら　あなた髪が肩に・・・

研修を受けていないの？

ここは髪が肩に触れたら束ねるの！知らないの」

「申し訳ございません。会社での机上研修だけです。

こちらで受ける予定とは聞いておりますが

未だ会社から連絡がございませんので」

「こちらでの研修を受けていないのね？

じゃ会社に連絡とります！」

かなり居丈高にものいう

メイ牛山似の女である。

私は大型１種しか持っていないので

自家用バスは運行できます。

よって指定された企業のバスを

運行する仕事

日替わりで勤務先が変わるのである。

ここは温泉ホテルなので

身だしなみは厳しい！

肩に触れる髪は束ね

顔にかかる髪はピン止めらしい

確かにかかっている！

（髪を切る前の画像ですが長さは変わりません。）

束ねるのは可である。

おたまじゃくしのシッポになるけど

しかし毛量が多く　かなり段をいれて

前髪ともつかぬ長さの違う髪が多く

ハードにオールバックで固めるか

（顔が派手だから　できそこないの宝塚男役だぞ！）

無数にピン留めしないとムリである。

（なんか病的な香りがする・・・）

またはカチュウーシャ

（頭の悪いコスプレかよ！）

超極細カチューシャ

しかし　私の制服は紺のスーツである。

あの制服におたまじゃくしのしっぽ・・・

あの制服に無数の地味目のピン・・・

あの制服にオールバックカチューシャ・・・・

どれも不似合いでおかしい！

やれと言うならやりますが

看板背負った車には

不向きかと存じます。天璋院様！

まして女でバスの運転手ってだけで

会社の看板より目立てますが　なにか？

川・ε･川 ﾁｮｰﾑｶﾂｸｰ!!(ｺｷﾞｬﾙ風)